バウアー、本音を爆発「マジうざい」「イラつく」

今季、広島カープの打線が大きな変革を見せているという。
これまでの「好球必打」の早打ち一辺倒から、大胆に「粘りの選球」を重んじるスタイルへと舵を切ったといい、追い込まれてもボールを見極め、四球で出塁することで相手投手に球数を投げさせ、制球を乱すとのこと。そうした攻め方は、まるで岡田政権時、四球査定導入直後の阪神タイガース打線を思わせるという。
その粘りは「ゴキブリ野球」と呼ばれ、賛否を呼んでいるが、このスタイルには、対戦投手も思うところがあるようで、DeNAのトレバー・バウアーは自身のYouTubeで、本音を爆発させた様子。
「こいつの目的は四球を取ること。ただただ球数稼ぐ」
「まさにその通りにやられてる。ヒット狙う気ないくせに、球数だけ稼がせてくるやつ、ホント厄介」
「で、またフォアボール。マジうざい。ヒット狙ってすらない打席とか超イラつくわ」
これは5月9日の登板を振り返り、イライラがMAXに達した様子を赤裸々に語ったものだという。
この攻め方の利点は、安打に頼らずとも得点機会を作れる点にあるようで、事実、昨季平均1.97だったチーム四球数は今季、2.62に大幅アップし、出塁率向上が得点力に繋がっているとのこと。
もっとも、球界全体で試合時間短縮が強く求められている中、この粘り型野球はそれに逆行している、との指摘が。メジャーリーグではピッチクロック導入などで平均試合時間を2時間半前後に抑える改革を断行し、日本球界も導入を検討しているが、そんな流れの中、1打席あたり20球も要する打撃スタイルは、相手チームだけでなく、ファンの反感を買いやすいといえるという。
バウアーは
「日本のバッターは追い込まれてからファウルを打つ技術が本当に高い」
とリスペクトも忘れておらず、賛否両論ある広島の粘り打法だが、今季は長打力も大幅に向上しているだけに、場面に応じて攻めのスタイルを切り替えていく必要がありそうだと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部