2025/5/25 13:08

キャリアわずか6年で起用「異例の待遇」朝ドラヒロイン抜擢

驚き

NHK大河ドラマや連続テレビ小説への抜擢は、女優にとって大きな転機となる。今年後半から2026年にかけて、新たに大河と朝ドラの主役級を担う若手女優3人をクローズアップしてみたい。

まずは白石聖(写真)だ。不倫スキャンダルで2026年度の大河ドラマ「豊臣兄弟!」を辞退した永野芽郁に代わり、秀長(仲野太賀)の幼なじみで初恋の人・直を演じる。

彼女は高校時代にスカウトされ、2016年にデビュー。2019年に12代目「ゼクシィ」CMガールとなり、2020年の「恐怖新聞」で連ドラ初主演を果たす。2023年の「とりあえずカンパイしませんか?」でも主演を務めるなど、着実にキャリアを積み重ねてきた。今年5月には9年間所属した芸映プロダクションから芸能事務所フラームへと移籍。心機一転のタイミングで、初の大河出演という重責を担う。

「あんぱん」に続き、今年度後期の朝ドラは、小泉八雲の妻・小泉セツをモデルにした松野トキの物語「ばけばけ」がスタートする。そのトキ役に抜擢されたのが髙石あかりだ。史上3番目に多い2892人が応募したオーディションで、3度目の挑戦で見事、ヒロインの座を獲得。最終選考では9人の候補者の中から満場一致で選ばれた。

2014年、小学6年生の時にエイベックスとイオンモールがコラボして開催する公開オーディションイベント「キラットエンタメチャレンジコンテスト」で受賞し、芸能界入り。2016年から2年間は、ダンスボーカルグループ「α-X’s」のメンバーとして活動した。2020年には舞台「鬼滅の刃」で禰豆子を演じた。今年は映画「遺書、公開。」のほか、「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」で声優を務めるなど、多数の作品に出演中の若手実力派だ。

3人目は見上愛。来年度前期の朝ドラ「風、薫る」のヒロインだ。2019年に女優デビューした彼女は、キャリアわずか6年での朝ドラヒロイン起用。しかもオーディションなしの抜擢という異例の待遇だった。

プロデューサーによると、大河ドラマ「光る君へ」での熱演がきっかけでオファーを決めたという。日本大学芸術学部演劇学科を卒業し、演劇に深い造詣を持つ彼女は、業界の作り手から高く評価されている。ちなみに永野芽郁の主演映画「かくかくしかじか」には、永野のクラスメイト役で出演。お調子者の永野をいさめるクールなキャラを好演している。

白石の経験と安定感、髙石の新鮮さ、見上の異例抜擢と、それぞれ異なる魅力で視聴者を引きつけることは間違いないとアサ芸プラスは報じている。

今から推せば間違いない!NHK大河&朝ドラに大抜擢「5年後のドラマ界を背負う「3人の女優」 | アサ芸プラス今から推せば間違いない!NHK大河&朝ドラに大抜擢「5年後のドラマ界を背負う「3人の女優」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部