『国民的アニメ』降板発表、54年間担当していた

1日、国民的人気アニメ「サザエさん」の公式ブログにて、イクラ役などを務めた声優の桂玲子(85)の降板が発表された。

これまで桂は、同作において3キャラクターの声を担当していたが、今後は、「イクラ」は平井祥恵、「カオリ」は小白川愛菜、「リカ」は北原沙弥香が務めるとのこと。

「新キャストが楽しみでもあり、変わるのが当然寂しくもある。長年見ているので少し複雑ではありますが本当にお疲れ様でした」

「3役を1人で務めていらしたとは知りませんでした。85歳まで54年間もの長きに渡りサザエさんの声優の仕事をされて来たということは31歳であった時からサザエさんに声優として出演されていたのですか。凄いです」

「桂さん、長い間本当にお疲れ様でした」

「番組スタート時から担当していた声優さんは加藤さんと桂さんだけになっていました。54年も続けてきた番組を降板するのはかなり勇気がある決断だったでしょうね。いくらちゃんの声は唯一無二に声で親しみがある声だったので残念ですがゆっくり休んで欲しいです」

「物語がある訳でもなく、時代錯誤はあっても現実離れはほとんどなく、映画化もDVD化もされていないのに50年以上続くアニメの凄さ」

「時代の流れを痛感します」

「楽しませてくださって、ありがとうございました。今後もお元気でお過ごしください」

など労う声が多く上がっている、とエンタナビが報じた。

降板発表『国民的アニメ』54年間担当「本当にお疲れ様でした」 | エンタナビ