「食中毒」お弁当のおかずで注意しないといけないもの「6月に多発しがちな...」

23日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、6月に多発しがちな「食中毒のリスク」について深掘りしました。
夏休みを前に、お弁当の食中毒を防ぐ方法について管理栄養士に取材し、「加熱しても死なない菌」の危険性についても取り上げました。
高温多湿な梅雨は食中毒が発生しがちですが、中でもウェルシュ菌は多くの場合「加熱しても死滅しない菌」として知られています。
司会の山里亮太さんは「もうあの、『絶対死滅しないから家庭で発生したら無理です』って、あんな恐ろしいことある?」と戦慄。
管理栄養士・Shieさんによると、お弁当で気をつけたいポイントとして「仕切りに葉野菜を使っている方がいると思うのですが、そちらは非加熱のものになりますので、また水分が後から出てくることもありますから…お弁当の大敵である水分を避けるためにも、使い捨ての仕切りカップを使ったほうが良いと思います」と話しています。
さらにShieさんは「だし巻き玉子って出汁をたくさん含んでいる卵なので、水分がたくさん含まれているので、細菌が増えやすいんですね。だし巻きたまごを作っていただく時は水分をなるべく少なく、顆粒の出汁などを使っていただくと良いと思います」とも提唱。
また、ゆで卵に関しては「半熟卵はなるべく避けていただきたいですね。ゆで卵に関しては、前日から作った卵よりは当日作っていただくほうが望ましいです」と注意喚起しています。
お弁当によく入れがちなミニトマトに関しては、ヘタを取ることでリスクを減らせるそう。さらにブロッコリーに関しても、ふさ部分に水分が多いため、衛生的なキッチンペーパーで水分を取るとリスク減。
ちくわやかまぼこに関しては冷蔵品なので、「そのまま入れるよりは、事前に加熱して、さらにちゃんと冷ました状態で入れていただきたいです」とのことでした。
詳しくはしらべぇがまとめている。
編集者:いまトピ編集部