『長寿番組』32年の歴史に幕、「重大な揉め事」か

6月26日の放送で最終回を迎えた「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)。
1993年秋の放送開始以来、32年の歴史に幕を下ろした同番組だが、「ラストのお粗末さ」が波紋を広げている。お笑い関係者が語る。
「放送前には“芸能活動を休止している松本人志が登場するのでは?”といった憶測もありましたが、フタを開けてみれば相方の浜田雅功すら出演しませんでした。番組にゆかりのある芸能人がドライブをしながらトークを展開するという、長寿番組らしからぬ寂しいラストとなりました」
冒頭に松本と浜田のシルエットとイラストが映されただけで、過去の映像も使われなかった同放送。「普通なら過去の名シーンを織り交ぜて放送するはず。何かしらの重大な揉め事が生じたことで、局側がダウンタウンから出演NGを食らったのではないか」と同関係者は指摘する。
番組を支えたスタッフも、トラブルがあったことを示唆している。
「赤いポストを模した番組キャラクター『トスポ』の声を担当した構成作家・倉本美津留氏は、放送終了直後に『トスポ』が怒りの表情を見せている画像をXに投稿。また『DX』の構成を務めた山名宏和氏も27日に最終回の内容について『いろいろとお察しください』『これもまたダウンタウンの逸話のひとつとして覚えておいて頂けると幸い』とブログに投稿していました」(前出・お笑い関係者)
“大モメでの終了”が囁かれている同番組だが、ダウンタウンの「別の看板番組」にも終了の危機が―。「この様子だと、同じく日本テレビ系列の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』も打ち切りとなる公算が高いのではないか。『DX』は読売テレビの制作であり、厳密に言えば別の局ではあるものの、ダウンタウンの両者が日テレに愛想を尽かした可能性は大いにありえます」(前出・お笑い関係者)
だとすれば、ファンを落胆させる幕引きとなった、と アサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部