2025/7/3 14:33

【前代未聞】相手を「ゴキブリ」呼ばわりも、減点3で完敗

孤独

ボクシングにおける試合前の舌戦はある意味、試合を盛り上げるためのパフォーマンスでもある。とはいえ、言うにコト欠いて相手を「ゴキブリ」呼ばわりし、「負けたら切腹する」と大見得を切ったボクサーがいたという。

2007年10月11日、国内最年少の王座獲得をかけ、WBC世界フライ級王者の内藤大助に挑戦した亀田大毅。

当時、亀田はプロデビューから10戦10勝7KOと破竹の勢いだったが、初の世界戦では、百戦錬磨のベテラン内藤の前に全く手も足も出ず。最初から最後まで防御を固めてジリジリと前に出るのみで、最終12回ではついに自我が崩壊。内藤を押し倒し、ブン投げるなど、プロレスさながらの行為により、前代未聞の減点3で完敗したとのこと。

ボクシングを放棄したこの暴走行為に、場内からは特大のブーイングが噴出したというが、試合後の記者会見に臨んだ内藤によれば、亀田からはサミング(グローブの親指部分で目を突く)をはじめ、ローブロー(ベルトラインより下、下腹部へのパンチ)やエルボー(肘での打撃)、頭突きなど数々の反則行為を受けたという。

そればかりか、セコンドの父・亀田史郎氏からは「タマ、打ったらええねん」。兄の興毅からも「ヒジでもいいから目に入れろ」との指示があったことが明らかに。

そんな内藤の言葉などどこ吹く風、渦中の史郎氏が言い放ったのが、日本のボクシング史に残る

「大毅の反則行為は、故意ではありません。大毅の若さ、精神的な未熟さが出た結果だと思います」

との大問題発言だったようだ。

これには日本中のボクシングファンがあ然茫然で、TBSのバックアップでカリスマ化しつつあった亀田家は一転、世間の猛批判に晒されることに。

まさに「弱い犬ほどよく吠える」を地でいく赤っ恥となったと「アサ芸プラス」が報じている。

内藤大助を「ゴキブリ」呼ばわりして「タマ打て」…亀田家大暴走の言い訳/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」 | アサ芸プラス内藤大助を「ゴキブリ」呼ばわりして「タマ打て」…亀田家大暴走の言い訳/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部