2025/7/7 10:34

26年ぶり『新作アニメ』「ベテラン2人が演技で魅了」

地獄先生ぬ~べ~Amazon

7月2日より放送を開始した新テレビアニメ『地獄先生ぬ~べ~』(テレビ朝日系)。主演を務める声優・置鮎龍太郎について、業界関係者は意外な懸念点を指摘する。

『地獄先生ぬ~べ~』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて1993年38号から1999年24号まで連載された超人気オカルトコミック。不可解な怪奇現象が多発している童守町の小学校に赴任してきた「鬼の手」を持つ霊能力教師、「ぬ~べ~」こと鵺野鳴介が生徒たちを守るために妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション漫画だ。


1996年4月にテレビ朝日系でアニメ化を果たし、劇場アニメは3作公開された。また、テレビアニメの続編としてオリジナルビデオ(以下、OVA)3作をリリース。2014年10月期にはSUPER EIGHT(当時は関ジャニ∞)の丸山隆平主演の実写ドラマが日本テレビ系で放送され、そのほかゲームや小説も発売された。

 今回は、99年発売のOVA『地獄先生ぬ~べ~ 史上最大の激戦! 絶鬼来襲!!』以来となる新作で、時代設定を現代に変更。テレビ朝日系のアニメ枠「IMAnimation W(イマニメーションダブル)」で毎週水曜午後11時45分に放送。「分割2クール」として、第2クールは2026年1月からの放送が予定されている。

 生徒役の声優には新キャストを迎えた一方、主人公・ぬ~べ~を置鮎龍太郎、ぬ~べ~のライバル・玉藻京介役は森川智之が続投することで往年のファンを喜ばせていた中、1時間スぺシャルとなった7月2日の初回では、ロックバンド・FEEL SO BADによる96年放送時のオープニング主題歌『バリバリ最強No.1』が流れる場面も。ネット上の視聴者たちは、「置鮎さんと森川さん続投で本当良かった」「昔と声が変わってなくてすごい」「生徒たちの声も違和感がなくてよかった」「ぬーべーのスマホからバリバリ最強No.1流れてたのまじでアツい」などと沸き立っていた。

「なお、置鮎は1990年に『ドラゴンクエスト』(フジテレビ系)のリリパット役でデビュー後、『SLAM DUNK』(テレビ朝日系、91年10月~96年3月)の三井寿、『テニスの王子様』シリーズ(テレビ東京系)の手塚国光、『トリコ』シリーズ(同)のトリコなど、さまざまな人気キャラクターの声を担当してきました。そんな彼にとって、『地獄先生ぬ~べ~』はテレビアニメ初主演作で、今年3月に行われたイベント『AnimeJapan 2025』のステージでは、ぬ~べ~について『自分の分身のような存在』と語っていたほど。約26年ぶりの新作アニメには、相当な思い入れがあるはずです」(勅使河原みなみ)

ベテランの2人が新たな『地獄先生ぬ~べ~』ではどんな演技で魅了してくれるのか、今後の放送に注目だ。とサイゾーウーマンは報じた。

26年ぶりの新作アニメ『地獄先生ぬ~べ~』で注目! 声優・置鮎龍太郎の「玉に瑕」な意外な“懸念点” | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト26年ぶりの新作アニメ『地獄先生ぬ~べ~』で注目! 声優・置鮎龍太郎の「玉に瑕」な意外な“懸念点” | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト

編集者:いまトピ編集部