『生放送』2度目の生放送事故、2年弱「仕事を干された」過去も

7月8日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)で生放送だからこそのアクシデントが発生した。
番組エンディングでこの日にゲスト出演していた松本明子が、同じくゲスト出演していた松居直美に対する愛情から「失敗」をしでかしたのだ。
エンディングまで出演していた松本と松居は「ぽかぽか楽しい!」などとゴキゲンな感じで笑顔を見せていたのだが、松本が急に松居の肩に両手をかけると「今年の年末年始、マッチさんの舞台、やりまーす!」と発言。自分ではなく、松居の舞台告知を行ったのだ。ところが、せっかく告知をしてもらったはずの松居は驚きの表情に。そんな松居の表情を見たMCの1人であるハライチ・岩井勇気が、「知らなかったの?」と質問。松居が「いえ」とだけ返答すると、もう1人のMCであるハライチ・澤部佑が即座に「(舞台告知はまだ)言っちゃいけないやつ?」と察知して松居に確認。すると松居はうなずいてその場にしゃがみ込んでしまった。
一方の松本も状況を認識したことで、あ然とした表情に。松本にしてみれば、良かれと思ってした舞台告知が、情報解禁前だったのだとその場で気付いたようで、スタジオ内からは「やるかも、ですよね?」といった共演者らの声があがる中、番組は終了した。
松本は愛されキャラだが、素直でありソコツ者であることは間違いない。
松本がデビュー間もない17歳の頃、「オールナイトフジ」(フジ系)1周年記念および「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)10周年記念の共同スペシャルTV番組の生放送中に、4文字の放送禁止用語を連呼し、2年弱の間「仕事を干された」ことは有名だろう。
昨年11月6日にABEMAで配信された「これ余談なんですけど…」に出演した松本は、「放送禁止用語連呼事件」に対してMCの1人であるかまいたち・濱家隆一から「ウケると思ったんですか?」と質問され、「ウケると思った」と即答していたが、この感性こそが「愛される理由」なのではないだろうか。
自分の感性を貫く姿勢というか、自分としてしか生きられない感じというか、そこに「嘘がない」ことを人々は感じるから、松本は愛されるように思う。
松居はおそらくもう、松本を許していることだろうし、これまで以上に松本を愛しく感じていることだろう、とアサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部