【サイゼリヤ】売上高11.3%増「グランドメニュー改定」

人気のイタリアンレストランチェーンのサイゼリヤ。2025年6月25日に新作メニューが登場しました。同月の既存店売上高は11.3%増と2ケタ伸ばしています。
25年6月25日、サイゼリヤがグランドメニューを改訂しました。
新作として「冷たいパンプキンスープ」(180円)「ラムのランプステーキ」(1090円)「チョコレートケーキ&ミルクジェラート」が登場しています。なお「冷たいパンプキンスープ」は復活メニューになります。
サイゼリヤのグランドメニューは25年2月に大きく変わり、4月上旬にもランチメニューの一部がリニューアル。今回は夏のグランドメニュー改定となります。
サイゼリヤによると、同月の既存店売上高は11.3%増、客数は10.6%増とのこと。人気ファミリーレストランのすかいらーく、ジョイフル、ロイヤルホストもそろって売上高、客数を伸ばしていますが、2ケタ増はサイゼリヤのみとなっています。
6月25日から登場した「ラムのランプステーキ」(1090円)です。紙容器にはサイゼリヤの人気調味料「やみつきスパイス」が入っています。
ラム肉のおいしそうな香りが漂って、早くもテンションが上がります。
肉は3切れですが、一つひとつのサイズが大きい! 計測アプリでチェックすると約6センチ×4センチもあります。
そして厚みがすごくて仰天!! 塊肉のようなワイルドさを醸しています。
肉にフォークを刺すと同時にジュワッと肉汁があふれてきました。ナイフでカットしていると、どんどんあふれてきて「もったいない!」と焦ってしまいます。
肉の状態はきれいなピンク色のミディアムレア。
まずはそのまま一口いただくと、ジューシーで適度に噛み応えのある肉にほのかな塩分が感じられます。やみつきスパイスがつけなくても、塩を振って食べてもおいしそう。
やみつきスパイスをつけると、ラムのジューシーさとスパイスの複雑さが最大級にマッチ。
アロスティチーニでは味わえないラムの肉汁に感激! ラムチョップを食べているようなワイルド感とジューシーさが堪能できます。
適度についている脂身は、口溶けがよくしつこくありません。
サイドメニューで頼んだフォッカチオに挟んで食べると、間違いようのないおいしさ。フォッカチオの優しい甘さがラムを包み込みます。
そのほか、付け合せのスイートコーンとポテトのグリルはいつもの安心できる味わい。一皿で完成度が高い!
3切れとはいえ、まるで肉塊のようなボリュームでかなり満腹になりました。1080円とサイゼリヤで最高金額のメニューですが、それだけの価値がある一皿です。
見た目で甘く見ないほうがいい「ラムのランプステーキ」。ラム肉をがっつりワイルドにむしゃぶりつきたいとき、おすすめです!
6月25日から登場した「冷たいパンプキンスープ」(180円)です。こちらは、過去に提供されていた大人気メニューで今回復活した一皿だそう。
鮮やかな黄色と生クリームの色が美しいですね。スプーンですくうと、サラサラとしたテクスチャで粘度はありません。
口に運ぶと、ひんやりした口当たりと、かぼちゃそのものの甘さが広がって幸せ! 湿度も気温も高い、ムシムシとした今日のような日はピッタリですね。
後味はスッキリしているから、重さがないから食欲がないときでも、スルスルといけちゃいます。
半分ほど味わったので、オリーブオイルを入れてアレンジしてみます。
すると、オリーブのフレッシュでさわやかな味わいがプラスされて奥深いスープに変身! ちょっと良いレストランの一皿のようで、180円どころかコスパ◎です。
季節限定の「冷たいパンプキンスープ」。蒸し暑い今の時期にしか味わえないサイゼリヤの人気メニューは、見た目以上に楽しめる一皿ですよ、とスーパーマーケットファンが報じている。
編集者:いまトピ編集部