【リコール】3万9300台出荷、21年度以降16件の火災が発生「対象になっている事を知らない人が多いのでは」

今月20日、JR山手線の電車内で乗客の女性のモバイルバッテリーから出火し、5人がけがをしたが、このモバイルバッテリーがリコールの対象だったことがわかったという。
消費者庁によると、この製品は2019年12月~2021年8月に3万9300台が出荷されており、21年度以降、16件の火災が発生しているとのこと。
今回出火したモバイルバッテリーは「ティ・アール・エイ株式会社」が中国から輸入し発売していた「cheero Flat 10000mAh」。バッテリー本体を充電中に発火する可能性があり、消費者庁は使用しないよう呼びかけているようだ。
ネット上では
「リコールの対象になっている事を知らない人が多いのでは?」
「今日も小型扇風機が原因の疑い火災があったね 便利だが怖いなぁ 作業員の人たちが着ているファン付きなんかは 大丈夫なんだろうか」
「国産製品や高級品なら安全という声も見かけますが、リチウムイオンバッテリーの構造上それほど大差はありません。 リチウムイオンは衝撃や温度変化に弱く、過充電や過放電でも劣化したりとそもそも経年以上に稼働寿命が短い物です。 特に電解液のバランスが崩れただけで発熱する事が多いので、床に落としたり尻ポケットに入れたまま圧をかけるなどした物は廃棄するのが無難でしょう。 この商品もリコールがかかって少なくとも2年前から販売されていないはずなので、頻度は不明ながらその間使い続けていた事になります。 劣化するには充分な期間かと」
「そういう商品を販売手数料が入るからって掲載するネットサイト運営自体に問題あるね! 最近ではマイナス20℃になるサーキュレーターとかね! インチキ商品を安易に掲載してもらいたくない!」
といった声が寄せられていると「エンタナビ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部