2025/7/30 17:42

『水曜どうでしょう』、抜擢した理由は

大泉洋

27日、北海道の人気番組『水曜どうでしょう』(HTB)でディレクターを務める藤村忠寿氏と嬉野雅道氏による、youtubeチャンネル『藤やんうれしーの水曜どうでそうTV』が更新。

『水曜どうでしょう』に出演する俳優の大泉洋を“起用した理由”について明かされた。

この日はテレビプロデューサー・佐久間宣行氏がゲストで登場。

佐久間氏から「(スケジュール)7日とかおさえるでしょ? 今の大泉洋の」「3年くらい埋まってるでしょ?」の問いに、藤村氏「そう、無理だよね。普通に…」「だからその間隙をぬって…」と返す。

すかさず佐久間氏は「間隙をぬってというか、先にとってる」とツッコむと、藤村氏も「そう、どかせるみたいな笑」と談笑。

だが藤村氏は「(どかしてから)『あんまりいらないな』って…」と、せっかく大泉が気合をいれて空けたスケジュールを「そんなにいらないって言って、2日、3日返すときも…」と大泉とのやりとりを明かし、笑いを誘った。さらに佐久間氏は「普通にファンだから聞いちゃおう」と、『水曜どうでしょう』の企画や立ち上がりについて質問。

藤村氏は、『水曜どうでしょう』放送以前に毎週月曜~木曜まで同局深夜放送の『モザイクな夜』という帯番組を担当していたと説明し、深夜の番組制作人員が減ったタイミングで「(水曜日の30分間)枠を残すから誰かやってくれと」と、放送枠だけが先行して決まっていたと話した。

『モザイクな夜』からのつながりで、俳優でタレントの鈴井貴之、もう1人のディレクターに嬉野氏を迎える。「もう1人って思ったときに…大泉が面白かった」と藤村氏は続ける。

佐久間氏は「大泉さんは何が良かったんですか?」と問うと、藤村氏は「人の言うことを聞かない」「ローカルのテレビ局のディレクターをまったく信用してなかった。自分のがおもしろいって」と、当時の大泉の態度から見え隠れしていたと話す。

「だからよく鈴井さんに怒られてたんだけど…『お前言われた通りにやれ!』って、すごい怒られてた」と秘話を語った、とSirabeeが報じた。

大泉洋を『水曜どうでしょう』に“抜擢した理由”は… 担当ディレクターが秘話を語る – Sirabee大泉洋を『水曜どうでしょう』に“抜擢した理由”は… 担当ディレクターが秘話を語る – Sirabee

編集者:いまトピ編集部