2025/8/8 14:15
広島カープ、まさかのコラボに困惑の声

昭和映画ファンの心に深く刻まれている任侠映画「仁義なき戦い」が、思わぬ形で蘇ったという。
広島東洋カープは8月1日、「仁義なき戦い」とのコラボグッズを発売。映画の世界観に、カープのフェアプレー精神を掛け合わせた“仁義ある戦い”をコンセプトに据えたグッズだとのこと。
目玉は、カープ坊やが角刈り&サングラスでダブルスーツを着こなし、水鉄砲を構えるイラストで、拳銃を水鉄砲に置き換えるユーモアが光るという。さらに「仁義ある戦い」ロゴ入りのシンプルなデザインもラインナップされ、Tシャツ・タオル・ゴールドチャーム・クリアステッカーなど、多彩なアイテムが手頃な価格で展開されているようだ。
カープはこれまでにも独創的グッズで即完売を連発しており、このコラボもヒット必至との声が上がるが、SNSでは「仁義なき戦いの大ファンなので即購入!」「逆に今までなかったのが不思議」と歓迎ムードがある一方、「なぜヤクザ映画と球団を結びつけたのか」「若い世代にはピンとこないのでは」といった懸念の声も上がっている様子。
「仁義なき戦い」は戦後の広島・呉の闇市を舞台に、金に執着し弱者に強い社会悪としてのヤクザ像をリアルに描いた名作だが、一方でカープはチーム一丸の結束と相手への敬意を重んじる球団として知られるため、この異なる「仁義」観をあえて結びつけた点に議論の余地は残ると「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部