2025/8/14 15:48

門脇誠に厳しい声「二軍降格でもいい」「もう二塁は守らせるな」

影

巨人の田中将大が199勝目をかけて先発した8月13日の対中日戦(東京ドーム)では、5回表一死一塁、中日・山本泰寛の二ゴロを処理した門脇誠が、併殺を狙って二塁へ送球。しかしボールは大きく逸れて三塁側ファウルグラウンドを転がり、一走・岡林勇希が一気にホームイン。これで3-1と巨人のリードは2点となり、田中の調子を明らかに狂わせたという。

ラジオ解説の真中満氏は「門脇が慌てましたね。レフトのキャベッジのカバーも間に合ったはず」と判断と連携ミスを指摘しており、さらにテレビ解説をしていた谷繁元信氏も「この守備は雑。投げる方を見ていない」と厳しく批評。直後、田中は適時二塁打と中前打を浴び同点に追いつかれ、7日のヤクルト戦に続き、味方の失策が絡んで自責点0ながら勝利を逃したとのこと。

この日の門脇は打撃面でも好機を逃し、ファンからは「二軍降格でもいい」「もう二塁は守らせるな」といった厳しい声が続出していたという。遊撃では昨季、守備指標のUZRが5.3でリーグ2位の堅守を誇った一方、二塁では経験不足が露呈。併殺時の入り方や送球角度の違いに適応できず、動きに迷いが見えるようだ。

そもそも門脇の二塁起用は、吉川尚輝の腰痛による離脱が発端。空席を埋めるため急きょ回されたが、不慣れが失策として顕在化してしまったという。
 
守備適性が高いとは言えない門脇を二塁に据えたのは阿部慎之助監督の判断だが、泉口友汰にはスリーバント失敗で懲罰交代を命じる一方、門脇は最後まで出場させ、この対応差に「扱いが違い過ぎる」との声も。そんなあたりが、今回の門脇への批判をヒートアップさせているのかもしれないと「アサ芸プラス」が報じている。

【巨人】痛恨送球ミスの門脇誠に「懲罰交代の泉口友汰と扱いが違いすぎる」疑問の声 | アサ芸プラス【巨人】痛恨送球ミスの門脇誠に「懲罰交代の泉口友汰と扱いが違いすぎる」疑問の声 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部