2025/8/29 10:10

『映画』累計興行収入280億円超え「V6を達成」

映画

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、8月22~24日)で、アニメーション作品『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日公開、以下『無限城編』)がV6を達成した。

8月25日発表の全国週末興行成績ランキングでも首位をキープした『無限城編』は、漫画家・吾峠呼世晴氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載した『鬼滅の刃』の劇場版アニメ最新作。上映開始から6週目の週末3日間も観客動員76万4000人、興行収入11億5400万円をあげた。

累計興収は280億円を超え、国内で上映された歴代映画ランキングでは『タイタニック』(1997年公開/最終興収277.7億円)を追い抜いて第3位に。同ランキングで現在1位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(20年公開/最終興収407.5億円、以下『無限列車編』)、2位の『千と千尋の神隠し』(01年公開/最終興収316.8億円)に続き、日本のアニメ作品がトップ3を占める状況となった。

 ちなみに、前作『無限列車編』は上映開始から11週目に興収324億円を超え、それまで歴代1位だった『千と千尋の神隠し』に代わって首位の座へ。『無限城編 第一章』はまだ6週目を過ぎたところだが、数字の伸びに期待がかかる。

 そんな『無限城編 第一章』がトップに立つ今回の全国週末興行成績ランキングでは、吉沢亮が主演を務める『国宝』(6月6日公開)が4週ぶりの2位に返り咲いた。封切りから12週目の週末3日間も動員34万7000人、興収5億1100万円を記録し、累計興収は115億円を突破。歴代映画ランキングにおいては38位となり、実写の邦画としては『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(03年/最終興収173.5億円)に次ぐ2位の成績となっている。とサイゾーウーマンは報じた。

『「鬼滅の刃」無限城編』歴代3位に! ヒットするアニメ映画の“傾向”とは? 映画興行収入ランキングトップ10 | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト『「鬼滅の刃」無限城編』歴代3位に! ヒットするアニメ映画の“傾向”とは? 映画興行収入ランキングトップ10 | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト

編集者:いまトピ編集部