2025/9/4 19:25

千賀滉大、まさかの粗大ゴミ化「チーム内では困惑広がる」

千賀滉大Amazon

ニューヨーク・メッツに所属する千賀滉大の立場が一転、まさかの「粗大ゴミ化」に向けて急加速している。

千賀は今季、6月までは絶好調で、13試合に先発して7勝3敗、防御率1.47と抜群の成績だった。ところが、6月12日、本拠地でのナショナルズ戦でベースカバーに入った際に右ハムストリングを痛めて、負傷者リスト(IL)入り。7月11日のロイヤルズ戦で復帰したが、不安定な投球の連続で、9登板で白星なし。その間の防御率は5.91と打ち込まれている。この状態にチーム内では困惑が広がり、もて余され始めているというのだ。

メジャーリーグを取材するスポーツライターが言う。

「チームはまだまだ地区優勝の可能性があるし、優勝できなくてもワイルドカードでのポストシーズン進出ができる位置にいる。それだけに、今後は負けられない試合が続きます。不振を極めている千賀の復調を待つ余裕はありません。できればマイナーで再調整させ、調子のいい若手と入れ替えた方がいい。事実、現地ではそんな報道もあります。ところが、簡単にはいかない事情があって…」

千賀は2023年から5年総額7500万ドルの高額契約を結び、メッツに入団した。その際、本人の承諾なしにマイナーには落とせない条件がついているのだ。スポーツライターが続ける。

「千賀は簡単にはマイナー落ちを承諾しないでしょうね。かといってマイナー行きを拒否しても、今後は先発ローテが保証されないばかりではなく、ポストシーズンに出場できるロースターから漏れる可能性が出てくる。チーム成績がどうであれ、公式戦終了時点で千賀の2025年シーズンは終了でしょうね」

メッツは今季すでに2ケタ勝利を挙げているクレイ・ホームズに加え、デビッド・ピーターソン、ショーン・マナイア、8月にデビューしたノーマン・マクリーン、ジョナ・トンと先発陣が揃ってきた。もはや千賀が割って入るスキはなくなりかけている。本当にこのまま、粗大ゴミとなってしまうのだろうかと、アサ芸プラスが報じた。

3年目の大不振…メッツ・千賀滉大がまさかの「粗大ゴミ化」する「マイナー行きもトレードも困難」な契約事情 | アサ芸プラス3年目の大不振…メッツ・千賀滉大がまさかの「粗大ゴミ化」する「マイナー行きもトレードも困難」な契約事情 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部