7日放送『最終回』「素晴らしい最終回だった」称賛の声

嵐・松本潤主演の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)の最終回が7日、放送された。
同作をめぐっては、出演していた俳優・清水尋也容疑者が今月3日に麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたが。“波乱”を乗り越えて最終回の放送を迎えたことに、Xでは視聴者から称賛の声もあがっている。
『19番目のカルテ』は、特定の臓器を専門としない「19番目の専門科」として設置された、総合診療科を舞台に、個性的な総合診療医の徳重(松本)と医療現場のヒューマンドラマを描くストーリー。
同作では、清水容疑者が内科専攻医の鹿山を演じていたが、今月3日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。
視聴者からは最終話の放送を危ぶむ声もあったが、ドラマの公式サイトでは4日、「一部再編集を行い、改めて当初の予定通り9月7日(日)に最終話を放送いたしますことをご報告いたします。優しく柔らかい、そして温かい作品を最後まで皆様にお届けできるよう、オンエアに向けて一丸となり作り上げていきたいと思います」と説明していた。
放送直前での再編集作業や、当日の放送時間の遅延という波乱続きとなったが、Xでは「編集大変だっただろうな」「本当は彼も含めて大団円を迎えたかったでしょうから、俳優、スタッフ陣も悔しかったと思う、心中お察しします…」「ほんと19番目のカルテ、いろいろありすぎやん」と同情が。
「急な編集を行ったとは微塵も感じられない素晴らしい最終回だった」「世界観を守ってくれてるのがわかる」「たった数日で ここまでほぼ違和感の無い編集をしてくださったスタッフさんたちに感謝」「プロの仕事ってやっぱりすごいなぁ…」と制作陣に拍手を送る声も多く見受けられた。
大きな波乱で急な再編集に対応したスタッフや、覚悟を決めて生出演に臨んだ松本さんに、筆者も「ドラマを視聴者に届けたい」という強い気持ちを感じられた。出演者の逮捕は残念な出来事ではあったが、それよりも制作陣を称えたいと感じた。としらべぇは報じた。
編集者:いまトピ編集部