2025/9/9 14:22

中島、引退を撤回

マスコミ

今年3月に引退を表明した元西武・巨人の中島宏之が現役復帰することになったという。プレーするのは中東とインド、パキスタンなど南アジアを拠点とし、5チームからなるプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」に所属するミッドイースト・ファルコンズ。本拠地はUAE(アラブ首長国連邦)の首都アブダビにあるとのこと。

海外の野球事情に詳しいスポーツライターは、ベースボール・ユナイテッドについて

「2022年に発足したリーグのレベルは米マイナー下位か、独立リーグ上位ぐらいですかね。ヤンキースで活躍し、8度のオールスターに出場したロビンソン・カノーや、ジャイアンツで3回のワールドシリーズ優勝に貢献したパブロ・サンドバルなどもプレーしているんですよ。彼らの背中を追って、あわよくばMLB、NPB、KBO(韓国リーグ)入りを夢見る若い選手は多いと思います」

と解説。

同リーグは11月に開幕して約1カ月間行われるといい、日本人では川崎宗則、福田秀平、薮田和樹らがロースター入り。平田真吾(元DeNA)や浜矢広大投手(元楽天、DeNA)らも参戦しているようだ。

中島の通算安打数は1928で、名球会入りとなる2000安打までわずか72。当然ながら、昨年オフに中日を退団してからも中島は現役にこだわり、移籍先を探していたが、声がかからず、現役続行を断念。とはいえ、野球への未練を捨てきれず、再びプレーすることを決めたという。

「今回のファルコンズ入りは、プラスの面ばかりです。バリバリのメジャーリーガーだった選手の生の声が聞けるし、場合によっては若手の模範となり、指導に携わることもできる。将来、指導者になった時に、その経験は生かせますからね。その上、あわよくば日本で再びプレーできる可能性も皆無ではない。本人も多少、色気があるでしょうね」(中島を現役時代からよく知る遊軍記者)

もし中東で爆発的に活躍し、日本球界に復帰するようなことにでもなれば、世の中年男性に多大な勇気を与えることになろうと「アサ芸プラス」が報じている。

中島宏之が引退撤回「中東リーグで現役復帰」爆発的活躍⇒日本球界復帰⇒悲願の名球会へ…川崎宗則・福田秀平もいた! | アサ芸プラス中島宏之が引退撤回「中東リーグで現役復帰」爆発的活躍⇒日本球界復帰⇒悲願の名球会へ…川崎宗則・福田秀平もいた! | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部