9年間続いた『人気番組』終了「2位の視聴率なのに打ち切り」

オードリーの若林正恭（47）とテレビ朝日の弘中綾香アナ（34）が出演するバラエティー番組『激レアさんを連れてきた。』が、9月29日の放送をもって終了したという。

後番組は、旧ジャニーズ事務所のタレントマネジメント業務を引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTの堂本光一（46）と加藤シゲアキ（38）がMCの『光一＆シゲのSHOWマン!!』。テレ朝と旧ジャニーズ事務所の蜜月関係復活の声が上がっているようだ。

「9年間続いた『激レアさん』の終了について、テレ朝は番組改編説明会で“昨今の実績”としています。
『激レアさん』は同時間帯で日本テレビ系『news zero』に次ぐ2位の視聴率なのに打ち切り。スタート社の堂本と加藤の冠番組というのも解せません」（大手プロマネージャー）

ジャニー喜多川氏による所属タレントらへの性加害が、国内外で問題視されてから約2年半が経過。この間、ジャニーズ事務所は解体的出直しを迫られ、ジャニーズの名前は消滅。事務所とテレビ局のズブズブな関係も浮き彫りになったという。

「『光一＆シゲ～』についてテレ朝は、さまざまな舞台エンタメSHOWの魅力を伝える番組と説明している。
しかし真の狙いは、同社が手掛ける来年3月開業の複合型エンタメ施設『東京ドリームパーク』（東京・有明）の宣伝。
この施設は“テレ朝のドン”早河洋会長直轄の社運を懸けた一大プロジェクト。スタート社に所属するアイドルの舞台は集客力が見込めますから」（芸能ライター）

スタート社は6月末に社長が交代し新体制となり、各テレビ局への所属タレント売り込みも強化している様子だと「週刊実話WEB」が報じている。

テレ朝『激レアさん』終了の陰で暗躍するSTARTO社関与の一大プロジェクト/サマリー｜週刊実話WEB