2025/9/21 09:34

田中将大(36)現役続行か

田中将大Amazon

日米通算200勝の大記録を目前にしながら、なかなか達成できない巨人・田中将大投手。関係者周辺では「200勝を達成したら潔くユニホームを脱ぐ」と見ていたが、ここへ来て状況は大きく変わりつつあるという。
田中は大記録まであと1勝に迫ったが、先日のDeNA戦では要所で失点し、惜しくもお預けに。

足踏みが続く間にチームは残り試合10を切り、登板機会は阿部慎之助監督が先発を明言している9月21日の中日戦が最後になりそうだ。

「今季中に達成、速やかに引退が既定路線だったが、間に合うかは微妙で、来季も現役続行は濃厚でしょう。巨人としては、来季も田中と付き合わなければなりません」(スポーツ紙記者)

今季の田中は2勝3敗、防御率4.81と、お世辞にも良い成績とはいえない。

年齢もあり、来季も200勝のために積極起用するのは頭痛のタネとなりそうだが、実はここへ来て光が差している。

なんと、200勝達成後はリリーフ転向によって現役を続行しようというのだ。

これには適性を示すデータもある。今季は負けが込んでいる田中だが、詳しい登板内容を振り返ると、1巡目まではしっかり抑えるケースが目立つのだ。

最新15日のDeNA戦では、1安打を許すも初回を無四球無失点に抑え、8月21日のヤクルト戦は3者凡退。13日の中日戦も、二塁打でピンチを背負うも2三振で無失点に抑えている。

「田中は打者が2巡目に入ると苦戦する傾向にあり、中盤以降に連打を浴びるパターンが続いている。逆に言えば、短いイニングなら十分に通用するわけで、攻略される前にマウンドを降りられるリリーフはむしろ合っている」(前出・関係者)

このシナリオが現実となれば、田中は球威の衰えを老練な投球術で補う技巧派リリーフとして新境地を開く可能性もある。

果たして、田中は節目の200勝を花道とするのか、“20年目の転向”に活路を求めるのかと週刊実話WEBは報じています。

田中将大200勝達成後も現役続行か 花道引退を覆すリリーフ転向プラン急浮上/サマリー|週刊実話WEB田中将大200勝達成後も現役続行か 花道引退を覆すリリーフ転向プラン急浮上/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部