『映画』「話がうっすい」「なにこれ、しんどい」に…監督が暴走

9月21日放送のトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、映画「宝島」で共演する妻夫木聡と広瀬すず、監督の大友啓史氏が出演したという。
「番組では映画で関わった3人が、作品の舞台裏やプライベートなど、様々な話題でトークを繰り広げました。その中で広瀬は、監督について『大友さんってクールまではいかないけど、あんまりお話とかされない方なのかなって勝手に思ってたんですよ』と、当初のイメージを告白。しかし実際は、カメラ裏で演者と一緒に大きなリアクションを取るなど、ハイテンションな人物だといい、『こんなに素直でチャーミングな人なんだって、意外でした(笑)』と驚きの印象を語りました」(テレビ誌記者)
大友監督といえば、これまで実写映画「るろうに剣心」やNHK大河ドラマ「龍馬伝」など、数々のヒット作を手がけてきたといい、それだけに新作の「宝島」も映画ファンから高い注目を集め、公開後は「X」などで多くの感想がアップされている様子。
だが一部で、監督による観客への対応が物議を醸しているようで、映画ライターは
「映画公開後、大友監督は自身の『X』にて、『宝島』を観賞したユーザーの絶賛コメントを続々とリポストしていましす。しかし一部の『話がうっすい…。大友啓史の演出のダメさというか』『この映画。なにこれ、しんどい』といったいくつかのネガティブな感想に対しては、『ふーーん』と不服そうな返信を何度かしているのです。さらに“演出が大袈裟”といった感想に対しても『今の時代とは全く生きるコンディションが違う。そんな時代に一体どういうテンションで生きていたのか、それをベースに熱量を上げて演出しています』などと反論することに。するとネットでは、監督がみずから映画の感想を検索し、ネガティブな意見に反論していく行為について『監督が一般人の批評に反応すべきではないとは思わないけれど、大友監督のこれは「ウザ絡み」としか言いようがない』『振る舞いが子供っぽ過ぎる。作品を観客に委ねる覚悟が無いならば作品の発表を止めるべき』『自信を持って作った映画なら、いちいち個人の感想に反応せず、スルーする度量を持ってほしい。もし今回の騒動で観賞を敬遠されたら、妻夫木聡や広瀬すずとか関係者も気の毒だよ』と厳しい意見が相次ぎ、炎上状態となっています」
と語る。
出演者から“素直な人”と評されている大友監督だが、今回はその“素直さ”が裏目に出てしまったようだと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部