NHKで大問題発言「レベルが低い」→「いくら何でも言いすぎだろ」「上から目線もいいところ」

相撲愛に満ちていることはよくわかるし、的確な解説に思わず膝を打つことも少なくないが、思ったことをついそのまま口にすることで、しばしば炎上騒ぎが勃発してしまうという、NHK大相撲解説者の元小結・舞の海秀平氏。
例えば2022年の3月場所初日。小結・隆の勝と平幕・明生との取組で、立ち合いで変化され、なすすべなく敗戦した隆の勝を一喝したといい、
「当たっていなされたり、かわされたりした時にこそ、足を出して残す。そのために稽古をしてるわけですからね。負け方がですね、レベルが低いと思います」
と発言。
3日目の平幕・石浦と平幕・琴ノ若の対戦でも、土俵下に転落してうずくまる石浦に、ズバッと苦言を投げかけた
。
「一瞬だけ電気が走っただけだったら、サッと土俵に上がって礼をして下がった方がいいですよね。あれだけ長い間、土俵下にうずくまっているというのも、よくないと思います」
こうした物言いに即反応するのがSNSだが、
〈いくら何でも言いすぎだろ!〉
〈上から目線もいいところだ〉
などなど、舞の海に猛烈な「物言い」がつくことになるとのこと。
そんな舞の海氏が、この秋場所3日目となる9月16日、両国国技館内にある相撲博物館で行われたトークイベントに出演。大相撲中継での発言について、
「いろんな人に『また炎上してましたね』と。最初はびっくりして、自分の家が焼けているのかと。ただ、私まだ、恥ずかしながらガラケー。(SNSは)見たことないですね。見てもそんなに落ち込んだり、腹が立ったりということはないですね。人それぞれ、ユーモアとして受け止める人もいれば、厳しく受け止める人もいれば、人それぞれでいいのかなと」
と、サラリと言ってのけたという。
現役時代はどんな大きな相手にも「技のデパート」としてあらゆる動きとアイデア、頭脳を駆使し、立ち向かっていった「平成の牛若丸」だが、自身の言葉への賛否の声には、スルーを決め込んでいるのだったと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部