大沢たかお、芸能界引退も覚悟…
25日放送『トークィーンズ』（フジテレビ系）で、俳優・大沢たかおが「芸能界引退」について言及。俳優業ではない“天職”を告白し、話題を集めている。
バラエティ番組で大活躍する女性タレント・指原莉乃やアンミカらが事前取材を担当したうえで、スタジオトークでゲストの素顔を紐解いていく同番組。今回は数々の話題作に出演する人気俳優・大沢がゲスト出演した。
俳優として30年以上活躍している大沢だが、「（俳優は）代わりはいないじゃないですかって言われるんですけど、いくらでも自分の代わりはいると思ってて」と吐露。
「やっぱり連絡（仕事のオファー）ないときってあるじゃないですか。そういうときってのは、もう引退だなっていつも思うし」とオファーがない時期が続くと芸能界引退を意識すると語った。
引退に関して「全然イヤじゃなくて…」と大沢は主張。「別の仕事をすればいいって僕はホントに思ってて」と芸能界以外の仕事を探せばいいだけだと熱弁する。
アンミカが、休んでいるあいだに「こういう仕事をやってみるのもいいかな？」と考えるのか尋ねると、大沢は「でもありますよ、いろいろ。なんでもトライしたい人だから」と返す。
続けて、「皿洗いが好きで、バイトで」と学生時代に飲食店のバイトで皿洗いをしていたと告白。「なんでこんな早いんだろう」と自分の皿洗いの才能に驚き、「皿洗いが天職だと思った」とうれしそうに語った。
皿洗いが天職だと感じた大沢は、「皿洗い専門の会社を起業しよう」と考えていたが、ちょうどそのころにモデルにスカウトされ芸能界デビューを果たしたという。
タイミングが違えば、皿洗い専門の会社を立ち上げていたかもしれない大沢。この逸話に、視聴者からは「大沢たかお、皿洗いが好きなんだって。皿洗い嫌いだけど、明日から頑張ろう」「没頭することが好きなのかな…」「皿洗いが楽しい？」といったさまざまな声が寄せられている。
大沢は若くして自分の天職に気づけたようだが、「天職だ」と胸を張れるほど自分に合う仕事を見つけられる人は少ないだろう。筆者もこれまでに転職を繰り返してきたが、「楽しい」「好き」といったポジティブな感情にはなれても「これが天職だ」とまで自分にピタリと合う仕事には出会えなかった。
皿洗いの楽しさ、熱い想いを語った大沢だが、いまでは俳優業で大成している。いつの日か大沢が「俳優が天職」だと笑顔で語る姿を、俳優・大沢のファンたちは待ち望んでいるかもしれないとSirabeeは報じている。
編集者：いまトピ編集部
