『日曜劇場』忖度に不満殺到「他の出演者にも失礼」
10月12日から、妻夫木聡主演の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」（TBS系）がスタートする。放送に先駆け、出演者のインタビュー映像が公開されたという。
「競馬の世界を描くドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』は、競走馬の産地である北海道・日高地方にて長期ロケが行われました。そこで10月1日には、出演者の妻夫木、佐藤浩市、目黒蓮の3人が、北海道ロケについて語るインタビュー動画もTBSの公式YouTubeチャンネルで公開されることに。その中で目黒は、まだ役所を明かせないとしつつ、初めての馬との撮影について『いつカメラを回し始めたのかわからないくらいの撮影の仕方で、本当に自然に馬と触れ合えていて、なかなかない経験だったなと思います』と振り返っています」（テレビ誌記者）
そんな「ザ・ロイヤルファミリー」には、妻夫木ら3人以外にも、沢村一樹、松本若菜、黒木瞳、小泉孝太郎、安藤政信など豪華キャストが名を連ねている。しかし、あるキャストの起用について、一部で懸念の声があがっているという。
「孝太郎はドラマにて、耕造（佐藤浩市）の息子で人材派遣会社『ロイヤルヒューマン』の後継者候補である山王優太郎役を演じます。そんな孝太郎の弟・進次郎といえば、まもなく行われる自民党総裁選の最有力候補として注目を集めています。10月2日配信の『デイリー新潮』によると、もし進次郎が総裁に選ばれた場合、TBSは兄の孝太郎にスポットライトが当たることを期待し、『ザ・ロイヤルファミリー』の出番を増やす可能性があると関係者の間で囁かれているのだとか。これが現実となった場合、孝太郎の出演時間が増えた分だけ他の俳優の出番が減らされる可能性もあります。それだけにネットでは『目黒くんの出番が削られるとか、やめてよ』『ドラマに政治を持ち込まないでほしい。他の出演者にも失礼』『そんな忖度をしたら、孝太郎自身も嫌なのでは？』などと物議を醸しています」（前出・テレビ誌記者）
総裁選の行方次第で、孝太郎を猛プッシュしていくというテレビ局。はたして、視聴者の理解は得られるのだろうか、とアサジョが報じた。
編集者：いまトピ編集部
