長友佑都、最後通告か

サッカー日本代表が10月10日にパラグアイ、14日にブラジルを迎えて強豪2連戦を行うといい、代表は6日から千葉県内でトレーニングを開始。そんな中、長谷部誠コーチが、今回もメンバー入りした最年長・長友佑都について本音を明かしたという。

「彼に厳しく言えるのは自分しかいない」

長谷部はそう語り、盟友である長友に“ダメ出し”をしていることを打ち明けたとのこと。

長友は昨年3月、森保ジャパンに再招集されて以降、毎回「チームに必要なピース」（森保一監督）として選ばれてきたようで、7月のE-1選手権（国内組中心のメンバー構成）ではキャプテンマークを託され、チームをまとめる存在としての信頼は厚い様子。

しかし、現在の代表での立場は厳しく、3バックでは左ストッパーとして“3番手”。4バックの場合、出番はほぼ見込めないという。

そんな状況を踏まえ、長谷部は所属クラブ（FC東京）でのプレー内容にも踏み込み、「バックパスが多すぎる。もっと前でプレーしないとダメだ」と指摘。その上で「彼に対しても言うべきことはしっかり言う。それが自分の役割」と語ったとのこと。

森保ジャパンでは通称「長友枠」と呼ばれる招集枠があるとも言われているが、今回は、主力DF板倉滉がケガで不参加となり、代役には26歳の橋岡大樹（ルートン／イングランド）が選出され、世代交代の波は確実に押し寄せているという。

これまで代表を支えてきた功労者・長友にとって、これが最後のチャンスになる可能性もあるといい、盟友・長谷部の言葉は、引導か、それとも再起へのエールか。パラグアイ戦、ブラジル戦のピッチで答えを出す時が来たと「アサ芸プラス」が報じている。

長谷部誠が「盟友」長友佑都にダメ出し！「バックパス多すぎる」森保ジャパンで最後通告か | アサ芸プラス