2025/10/6 19:02

シーズン途中で降格「戦犯扱い」放出候補

野球

球団運営下手で有名になってしまった金満球団ニューヨーク・メッツで、千賀滉大がバッシングに晒されている。6月まで防御率1点台で推移していたが、右太腿裏の肉離れで負傷者リスト入り。7月に復帰したものの、0勝3敗、防御率6.66の体たらくで、シーズン途中で3Aに降格させられる大恥をかいた。
メッツは8月、9月に失速、オールスター明けは28勝37敗でプレーオフ進出を逃した。

現地では千賀をトレード候補に挙げるメディアがあるなど、戦犯扱いとなっている。
「ケガが多くて扱いにくい、という烙印を押されてしまいました。まだ契約は残っていますが、年俸的には放出しやすいので、受け入れる球団はありそうです」(現地記者)

日本人に冷たいとされるメッツには、若手のブランドン・スプロート、ノーラン・マクリーン、ジョナ・トンという有望株が揃う。デビッド・スターンズGMは、辛辣なコメントを発表している。
「ここ2年、千賀はとても不安定で厳しいシーズンを送った。我々は彼のポテンシャルを認めるが、来シーズン30試合の先発は保証できない」
放出候補であることを公然と示唆するものだ。

前出の現地記者が厳しい現状を解説する。
「その有望株以外に先発投手の補強が予定されており、千賀の居場所はなくなりつつあります。信頼を得られなければ放出されるか、あるいは来年1年間はマイナー漬けにされてしまう可能性がありますね」

2010年のドラフト会議で育成選手としてソフトバンクに指名され、3軍から成り上がった千賀だが、アメリカでプロキャリア最大級の試練を迎えているとアサ芸プラスは報じている。

GMが公然「放出候補」と口にしたメッツ・千賀滉大「戦犯扱い」でトレード不成立なら「来年1年間はマイナー漬け」危機 | アサ芸プラスGMが公然「放出候補」と口にしたメッツ・千賀滉大「戦犯扱い」でトレード不成立なら「来年1年間はマイナー漬け」危機 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部