草間リチャード敬太(Aぇ! group)、状況がまったく違う「草彅ほど簡単にいきそうにない」

Aぇ! group・草間リチャード敬太の逮捕が、芸能界を震撼させているようだ。
リチャードは10月4日、東京・新宿区で下半身を露出したとして逮捕。留置されていた三田警察署から6日に釈放され、「この度はお騒がせして申し訳ございませんでした」と頭を下げたという。
STARTO ENTERTAINMENTは4日、「弊社としては本件の社会的影響を重く受け止め、草間の活動を休止させていただくことと致します」としているが、泥酔の末に裸となって公然わいせつ罪で逮捕された事例は、かつての先輩にあたる草彅剛が、2009年に酔って全裸になり逮捕されたケースと全く一緒だという。類似性が指摘されているが、謹慎からの復帰は草彅ほど簡単にいきそうにないとのこと。
草彅が逮捕されたのは2009年4月だが、わずか1カ月後の5月に復帰。7月から放送予定だった主演ドラマ『任侠ヘルパー』(フジテレビ系)も問題なく撮影・放送され、地デジ化推進の総務省など、官民揃って「不問」の姿勢。メディアも温情ムードで迎え入れたが、これにベテラン芸能ジャーナリストは
「この背景には、当時のジャニーズ事務所でSMAPを担当し、権力中枢にいた飯島三智マネージャーの存在があります。
彼女はテレビ局や広告代理店に強い影響力を持ち、稲垣吾郎が道路交通法違反と公務執行妨害の疑いで逮捕された際、テレビ局へ『容疑者』ではなく『メンバー』と報道をさせました。
草彅の時もまた、“大ごとにするな”という忖度・無言の圧力で、復帰を早めたのです」
と語る。
だが、今は状況がまったく違うといい、辣腕・飯島氏はすでに退社し、2年前の性加害騒動で支配力は崩壊。STARTO社のメディア支配力は低下。
実際、業界では「年内の復帰は難しい」との見方さえあるようで、STARTO側が自ら“長期謹慎”を申し出ることで、刷新や過去との決別を世間に示す可能性がある様子。
「経営分離したSTARTO社であっても、未だ世論の視線は厳しい。コンプラ強化を徹底しているし、『また身内に甘い』との批判を避けるためにも、むしろ事務所から厳しい判断を下す可能性が高いでしょう」(同)
草彅の時代、芸能人は守られていたが、今は忖度や圧力などは通じず、コンプラ意識の高まりから世間の目も厳しいといい、“裸の王様”リチャードは、あまりに重い代償を払うかもしれないと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部