2025/10/9 14:05

相次ぐ懸念「侍ジャパン」66試合に登板し、防御率0.87、6勝3敗1セーブ、46ホールド

野球

野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督が10月8日に会見を開き、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」(11月15、16日・東京ドーム)の代表メンバー28人を発表。セ・リーグ覇者の阪神からは森下翔太外野手、及川雅貴投手、坂本誠志郎捕手の3人が選出されたという。

今季、及川は66試合に登板し、防御率0.87、6勝3敗1セーブ、46ホールドを記録。NPB新記録となる18試合連続ホールドを達成し、リーグ連覇に大きく貢献。勢いそのままに侍入りを果たしたが、ファンコミュニティーでは「このまま本戦にも選ばれたら来年が心配」「今年めちゃ投げたのに、わざわざ駆り出さないで」との懸念が相次いでいる。長いシーズンを戦い抜いた主力を休ませたいというファン心理は強く、「強化試合は主力の休養と若手の見極めの場」とする意見が多数を占めるようだ。

事実、今季40本塁打、102打点で2冠王に輝いた佐藤輝明は選外。他の阪神勢では近本光司、才木浩人、村上頌樹、石井大智らもメンバーに含まれなかったといい、侍ジャパン強化委員会の中村勝彦委員長は、
「シーズン終了直後、あるいはクライマックスシリーズ、日本シリーズと試合が続く中でコンディション面を考慮し、招集を見送った選手もいた」
と話していると「アサ芸プラス」が報じている。

侍ジャパン「日韓戦」強化試合で選外になった12球団主力選手の「事情」 | アサ芸プラス侍ジャパン「日韓戦」強化試合で選外になった12球団主力選手の「事情」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部