2025/10/10 16:51
『ホンダ』617万9800円「高すぎる」→受注は計画の8倍の2400台「価格以上の価値が伝わった」か

24年ぶりに復活したホンダ「プレリュード」が、発売直後から存在感を示しているという。
9月5日の発売から約1カ月、10月6日時点の累計受注は約2400台。月300台の計画に対して8倍と伸び、一部販売店は受注を一時停止したが、メーカーは増産で応える構えだとのこと。価格は617万9800円。
キーワードは「毎日乗れるスペシャリティ」で、ハッチバック形状の4人乗りクーペに、e:HEVと新制御「Honda S+ Shift」を組み合わせ、低速から滑らかに伸びる電動の押し出しと、パドル操作のダイレクト感を両立させたという。ワイド&ローのプロポーションにWLTC23.6km/Lという実用燃費が加わり、平日も週末もこれ1台でこなすことが可能。
実際に、どのような人がオーダーしているのだろうか。メーカーによると、購入層の中心は50代から60代で、往年の名を知る世代が新規に、あるいはセカンドカーとして選んでいるという。
確かに一見、窮屈そうなクーペスタイルも、セカンドカーなら気にならないといい、もちろんこれ1台でプロポーションの美しさ、ダイレクトなレスポンス、確かなシャシーと必要最低限の積載量があるのだから、爆売れするのは当然だと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部