『キングオブコント2025』審査員「特大ブーメラン」ツッコミが相次ぐ

10月11日、TBS系で放送された「キングオブコント2025」決勝大会。過去最多となる3449組による予選を勝ち抜いた10組が出場し、結成17年目のコンビ・ロングコートダディが18代目のチャンピオンとなった。ファーストステージではネタ順のトップで登場し1位で通過した同コンビ。ファイナルステージ3組の中でも最多得点を獲得して、文句無しの優勝を果たしたのだった。
今大会で審査員を務めたのは、シソンヌ・じろう、かまいたち・山内健司、ロバート・秋山竜次、バイきんぐ・小峠英二、東京03・飯塚悟志の5人。各グループのネタに真摯に向き合った各審査員のコメントはSNS上でもおおむね好評の様子だが、審査時に山内が発した一言にツッコミが相次いでいるという。お笑い関係者が語る。
「ファーストステージの3組目に登場したファイヤーサンダーが披露したのが『殺人事件による服役を経て芸能界に復帰したタレント』というきわどいネタ。これに審査員の山内は90点を付けたのですが、この際の審査コメントが、山内自身に“特大ブーメラン”として返ってきてしまったんです」
MCのダウンタウン・浜田雅功に感想を聞かれて「笑いがめっちゃ起きててすごい」と切り出した山内。続けて「好みもあると思うんですけど、ブラックなものを扱う時って『誰か笑っていない人がいるんじゃないかな』って不安を見ている人が抱く危険性もある」と至極真っ当なコメントをしたのだが、これにシビアな指摘がネット上で相次いでいるのだ。同関係者が続ける。
「過去に山内はTwitter(現在のX)で、マンションの一階で女性とエレベーター待ちが一緒になった際、この女性に同乗を拒否されたというエピソードをポスト。『また一階に降りてきたエレベーターに僕がまだ乗ってたらどんな顔したんやろなぁ』と世の女性にとっては恐怖でしかない妄想を綴っていたことから猛批判を浴びました」
今年8月には類似したケースの事件が実際に発生したことで、再び大炎上していた山内。
「今回の『ブラックなネタ』への審査コメントは、そのまま山内の『ブラックな投稿』にも当てはまる。視聴者の多くが『どの口が言うんだ』と感じたでしょうね」(前出・お笑い関係者)
まさに「特大」ブーメランであったとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部