2025/10/16 20:42

人気作品『最新作』最低視聴率4.6%を更新か「チグハグ感が否めない」

頭を抱える

沢口靖子主演の月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(フジテレビ系)第2話が10月13日に放送された。
平均視聴率は世帯5.5%、個人3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で、第1話の世帯6.5%、個人3.6%から数字を落としている。

ドラマは、人気作品『絶対零度』シリーズ5作目となる最新作。過去に上戸彩、沢村一樹が主演を務め、高い人気をほこってきた。

最新作の舞台となる「情報犯罪特命対策室(通称・DICT)」は情報犯罪の犯人を追う捜査機関。沢口は月9ドラマ初出演で、DICTの刑事・二宮奈美を演じている。

高視聴率を記録していた『絶対零度』シリーズの最新作が、なぜ序盤から低視聴率を記録しているのだろうか。

「低視聴率の原因は、沢口さんの演じる主人公です。奈美はベテラン刑事の設定ですが、何かあるとすぐに現場にダッシュで駆けつける若手のようなキャラ設定。
DICTの中では最年長のはずだが、最後まで残って資料を読み込むなど、若手刑事のような行動ばかりしている。キャラと年齢があっておらず、チグハグ感が否めない」(スポーツ紙記者)

沢口といえば、テレビ朝日系で1999年から放送されている『科捜研の女』シリーズの主人公・榊マリコでおなじみ。

今回の月9は、35年ぶりのフジテレビ連ドラ主演ということで、60歳の沢口にとって大きな挑戦だった。

しかし、現実は甘くなく、このままだと月9で最低視聴率を更新する可能性もあると、フジテレビ関係者は頭を抱えているようだ。

「久しぶりの沢口さんのフジ主演作ということで、無理に『科捜研の女』のイメージを払拭させようとした。その結果、まったく沢口さんにあっていないキャラを作り上げて失敗した。
ストーリーは、初回と2話を見た限り内容が薄く、特殊詐欺やロマンス詐欺など、一昔前の情報を取り上げている。
このままなら、2017年の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』、2023年の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』、前作『明日はもっと、いい日になる』が記録した4.6%という歴代最低視聴率を更新する可能性が高い」(民放関係者)

ベテラン女優の沢口は、無理せず『科捜研の女』を続けていたほうが良かったのかもしれないと週刊実話WEBは報じている。

月9史上最低記録更新もありえる? 沢口靖子の挑戦が失敗した理由/サマリー|週刊実話WEB月9史上最低記録更新もありえる? 沢口靖子の挑戦が失敗した理由/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部