高市早苗総裁「急に痩せた」心配の声

公明党から「離縁」された自民党が政権維持できるかどうかの崖っぷちで日本維新の会との連立話が進み、自民党内にホッとした空気が漂い出したが、その一方で、高市早苗総裁が激ヤセしているといい、その急な変化に「大丈夫か。本番はこれからなのに」と懸念の声が高まっているようだ。
この「高市激ヤセ」説は、立憲民主党の野田佳彦代表が発信源とされるとのこと。記者団から10月15日に、高市氏とどんな会話をしたのかと問われた際に、こう明かしたという。
「総裁選直後、挨拶に来られた時と比べて痩せたんじゃないかと申し上げた。よく食べ、よく寝ることをやった方がいいよ、とアドバイスした」
同様のことは、国民民主党の玉木雄一郎代表もXで指摘。会った際、健康に気をつけるよう、高市氏に声をかけたという。
「カメラ越しにも、痩せたのがハッキリわかります。もともと太っているわけではなく、どちらかというと、やや痩せ気味。でも、その細い体がさらに細くなった。特に顔や首はひと回り小さくなり、皮膚が顔の骨格に張り付くような…。心配していた矢先の野田さんの発信でした」(テレビ局カメラマン)
高市氏、実は手足の「関節リウマチ」と闘ってきたと、過去に「週刊新潮」に打ち明けていたという。一時はパソコンも打てないなど、かなり苦しんだものの、良薬が開発され、その服用で日常生活に支障のないレベルまで回復した様子。
「公明党の突然の連立離脱表明は青天の霹靂の出来事で、政権維持のための模索で夜も眠れない、食べることもおろそかになっているのでは。5キロ前後は痩せたかもしれません。政治家は激務で神経を使う。安倍晋三元首相が第一次政権の時に突然辞任したのも、参院選大敗が重なって持病の潰瘍性大腸炎が悪化してのもの。第二次安部政権を辞したのも、その病の影響だった。相当、神経がタフな高市さんでも、政権を維持できるかどうかのせめぎ合いは体にこたえる。なるようにしかならないので、人事を尽くして天命を待つ開き直りが必要ですよ」(自民党関係者)
その点、石破茂首相は身長178センチ、体重85キロと公表しているが、この自民党関係者は、
「日本酒一升瓶を飲み干しても平気の酒豪。実際の体重は90キロを超えていたはずです。そんな体力お化けの石破首相でも、連日のハード日程で、辞任表明前後は片足を引きずっていたほど。ことほど左様に、首相は体力勝負のところがあるので、高市氏もメリハリをつけて体力コントロールには気をつけないと」
と話す。
だが、高市氏側近は
「セルフコントロールで体力的にも総理が務まると確信したから、総裁選に出馬した。自分で痛みを知っているから、医療問題にはことさら細やかな政策や配慮ができる。多少痩せても日本を引っぱっていく体力、気力には十分に自信があるので」
と話していると「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部