上田綺世、9試合11得点「ヨーロッパ首位」独走

オランダのフェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が10月19日開催のエールディヴィジ第9節・ヘラクレス戦に出場。前半だけで3ゴールを挙げる活躍を見せ、得点ランキング“ヨーロッパ”首位を独走しているという。
日本代表として先発した直前のブラジル代表戦では、“奇跡の逆転劇”を演出する決勝ゴールを決めていた上田。その好調ぶりは変わらず、ヘラクレス戦では開始早々7分に相手選手のロストしたボールを拾い、右足を振り抜いてあっさりと先制弾を奪取。その後も33分と38分に右足と左足でそれぞれ冷静にネットを揺らし、ハーフタイムを待たずにハットトリックを達成したとのこと。
「上田はこの日の3ゴールで今季のリーグ戦得点数を11に積み上げ、得点ランキング2位タイの選手に6ゴール差をつけて首位を快走。特筆すべきはPKキッカーではない上田がわずか9試合でこの数字を達成できているところで、PKを除くと、欧州5大リーグで上田よりもゴールを決めている選手はいません(10月20日時点)。マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドだけがイングランドプレミアリーグでPKなしの11ゴールを挙げており、上田とタイに並んでいます。その他、今季は絶好調と称賛されるレアル・マドリードのFWキリアン・ムバッペはスペインリーグで2本のPKを含めて10ゴール、バイエルン・ミュンヘンのFWハリー・ケインは4本のPKと合わせてドイツで12ゴールを奪取。世界の名だたる超一流ストライカーを抑え、ヨーロッパで最もハイペースにゴールを決めているのが上田綺世ということになります」(スポーツライター)
いよいよ覚醒した上田の得点嗅覚。今季、どこまでゴール数を伸ばせるかに注目したいと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部