まじで意味わからん「防御率0.00」衝撃の戦力外通告

プロ野球の第2次戦力外通告期間が10月21日に始まり、初日に阪神が漆原大晟投手に来季の契約を結ばないと発表。阪神ファンに大きな衝撃を与えたという。
漆原は18年の育成ドラフト1位で新潟福祉大からオリックスに入団。2024年12月に現役ドラフトでオリックスから阪神に移籍し、昨季は主に中継ぎとして38試合に登板、1勝4敗5ホールド、防御率3.89の成績を挙げたが、今季はコンディション不良などで7月上旬以降は1軍昇格がなく、11試合2ホールド、防御率0.00だったとのこと。
報道陣の取材に応じた漆原は「日本一になった年の現役ドラフトで指名していただいて、本当に強い球団、投手陣がすごく強力なチームの中で、その一員としてやれたことは、僕の中で野球人生においてすごく良かったな、というふうに思っています」と感謝。今後については「まだ体も元気ですし、この先も続けていけたらいいな、とは思っている。また必要としてくれる球団があれば、一緒に頑張っていこうかなとは思っています」と、11月のトライアウト参加も視野に入れ、現役続行の意向を明かしたという。
2軍での成績も31試合登板、1勝1敗7セーブ、防御率2.17と悪くなかっただけに、虎党の驚きは大きく、「普通にもったいない」「まじで意味わからん。今年も11登板で防御率0.00やぞ」「飼い殺しになってたからリリースはどっちにもメリットがある」「中継ぎが弱い他球団なら即1軍行けるでしょう」「去年の加治屋枠か」「ドラフト前のこの段階の方が、他球団が声かけやすいもんな」など、さまざまな反響を呼んだ様子。
阪神は第1次期間で7選手に戦力外通告しており、今回で8人目。第2次期間は日本シリーズ終了翌日までだが、日本シリーズに出場した阪神、ソフトバンクは日本シリーズ終了の5日後まで認められているという。今年、阪神の支配下枠は上限の70人だったため通告も多いと予想され、今後も衝撃の戦力外通告があってもおかしくないと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部