2025/10/24 09:10
『ドラマ』低視聴率で大コケか、テレ朝を意識しすぎ「すべてが中途半端な印象」

沢口靖子が主演の月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(フジテレビ系)の放送が10月6日から始まった。
『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』は「絶対零度シリーズ」の5作目となり、沢口にとって35年ぶりとなるフジテレビでの連ドラ主演作。今年60歳になった沢口が、初めて月9主演を務めることで話題を集めたが、視聴率を獲得できなかった。
ドラマの舞台は、情報犯罪の犯人を追いかける「情報犯罪特命対策室(通称・DICT)」で、特殊詐欺やサイバーテロなどを取り扱う組織。
この設定が夏ドラマとしてテレビ朝日で放送された『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』とソックリなのだ。
大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を務めた『大追跡』は、「SSBC=捜査支援分析センター」が舞台で、凶悪事件の犯人を防犯カメラや位置情報などを使用して追い詰めるドラマ。
情報を分析して犯人を追い詰める捜査方法が、『絶対零度』と非常に似ているのだ。
「組織の形態が違うとはいえ、『大追跡』も『絶対零度』もやっていることは同じ。それどころか、『大追跡』の方が警視庁の分析・追跡捜査の専門部をしっかり取材していて、見ごたえのあるドラマだった。
『絶対零度』はすべてが中途半端な印象で、初回放送を見た限り、劣化版『大追跡』という雰囲気がある。
近年のドラマは、よほどのことがない限り、視聴率が右肩下がりになっていくので、『絶対零度』も離脱者が増え、大失敗する可能性が高くなっています」(民放関係者)
と、週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部
