『巨人』驚きの発表に「一瞬目を疑った」「目が覚めた」
Amazon 24日午後、プロ野球・巨人こと読売ジャイアンツの新たな戦力外通告が発表された。そこに載っていた“選手名”が、野球ファンをザワつかせている。
すでに戦力外の選手を複数発表している巨人。この日は新たに、3選手に対して来季の契約を結ばない戦力外通告を行ったと発表された。
ここに名前があったのは、なんと「坂本勇人」という名前だ。
坂本選手は知る人ぞ知る巨人の大スターで、これまで長年にわたりチームを牽引してきたため、戦力外とはなんとも衝撃だが…。
じつは、こちらは同姓同名の坂本勇人選手なのだ。
こちらの坂本選手は、佐賀県立唐津商業高校から2020年の育成ドラフト6位で入団。ポジションは捕手で年齢は23歳と、36歳で内野手の坂本選手とは大きく異なる全くの別人だ。
しかし、ニュース上は「坂本勇人選手に戦力外通告」という見出しに変わりないため、巨人ファンのみならず、野球ファン全体が驚いてしまったようだ。
SNSには、「坂本勇人戦力外と聞いて一瞬目を疑った、あっちね」「字面だけ見ると焦る」「坂本勇人が戦力外通告って思ったら、捕手の方だった（汗）起きたばかりだったので一気に目が覚めた」といった声が相次いでいる。
2人をめぐっては入団時から同姓同名だと話題を集め、2020年のドラフト会議では、指名上位の選手を抑えて「坂本勇人」が当時のツイッタートレンド1位に。
年明けには、スコアボードの表示名が「坂本勇」に決まり、内野手の坂本選手はフルネームが表示名になった。
さらに翌2022年には、怪我の調整で3軍の試合に出場した内野手・坂本選手の代打に捕手・坂本選手が入り、「バッター坂本に代わりまして、坂本勇人」とアナウンスされたことも話題になっている。
筆者は野球をよく見るが、巨人は捕手の層が厚いため、捕手・坂本選手の戦力外は致し方ないように思える。
ただ、名前からしてインパクト抜群のため、願わくば野球を続け、いつか他球団で内野手・坂本選手と対決してほしい。その日のためにも、内野手・坂本選手には1年でも長く現役を続けてほしいと願っているとSirabeeは報じている。
編集者：いまトピ編集部
