プロバイダならOCNブチギレで『番組』が全カットに
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんが、10月25日公開のYouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』に出演。
不祥事後、コンビでレギュラーを務める『白黒アンジャッシュ』（千葉テレビ）に復帰した一発目の収録で、相方の児嶋一哉さんから“ブチギレ”されたエピソードを明かしました。
この日は、東野幸治さんが出演。「御大」と呼ぶ児嶋さんの話題になると、2022年の復帰一発目の『白黒アンジャッシュ』について、「（渡部さんが）スゴい反省してるように見えるけど、腹ちぎれるほど笑ってるんですよ。そしたら御大が怒って撮り直しで…」と話を振ります。
当時、1本目の収録で児嶋さんが怒ったため、「2本目からはいつも通りやろうよ」とスタッフから提案された渡部さん。12時入りの楽屋に、賞味期限が11時30分で切れていた弁当があったため、「これは笑いの神がくれたギフトだ」と思い、2本目の収録でそのことをイジって爆笑をさらったそう。
番組に貢献できたと喜んだ渡部さんでしたが、「収録が終わった後に（児嶋さんから）死ぬほどキレられた」と告白。「お前まだ早いだろ。復帰のために用意してくださった千葉テレビさんをイジってんだお前は。全カットだ」と2本目がまるまるカットされたとのこと。
「今考えたら、普通に漫談かましちゃったんで、児嶋の判断は正しかったと思いますよ。僕も頑張んなきゃなって思っちゃったから…」と反省する渡部さんに、隣にいる東野さんはニヤニヤと笑みをこぼしていました。
ABEMA、YouTube、Netflixなどでも活躍する渡部さんですが、こうして今活躍できているのも「全カット」を決めた児嶋さんの判断だからこそなのかもしれません。
動画では、スタッフが明かす自粛明けをきっかけに周囲への態度が変化したという話や、『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）で共演していたときの命懸けだった出来事など、東野さんがいるからこそのエピソードが次々と語られました。
自粛明けには『RED Chair』での対談や、東野さんのYouTubeチャンネル『東野vs』でも度々共演し、ついに渡部さんの番組で共演したふたり。
今回の動画コメント欄には、名コンビぶりに「ほんと面白かった」「東野さんの面倒見の良いとこ出てますね」との声があがり、児嶋さんブチギレ事件については「御大の判断がさすが」「御大の話が腹ちぎれるほど面白い」「御大弁当ブチギレ事件は何度聞いても面白い」との声が寄せられています。
復帰後に渡部さんを気に掛ける様子が“美談”として扱われることが多い東野さん。
スタッフから問われると「みんな美談に言いますけどそんなつもりはなくて、のたうち回ってる人の話聞くの好きなんですよ、ホンマに。『大丈夫？』って近づいて行って、『どうしたん？』『大変やなあ』って」と発言するシーンも印象的でしたとSirabeeは報じている。
編集者：いまトピ編集部
