木村拓哉、不穏報道
Amazon 11月21日から、木村拓哉と倍賞千恵子がW主演を務める映画「TOKYOタクシー」が公開されるが、今後、木村は主演作が複数控えているという。
「『TOKYOタクシー』はフランス映画『パリタクシー』を原作に、巨匠・山田洋次監督が舞台を東京に移して描くヒューマンドラマ作品です。今回、木村は映画『武士の一分』以来、約19年ぶりに山田組に参加しました。他にも木村は、主演ドラマ『教場』シリーズ(フジテレビ系)の新作映画『教場 Reunion』が来年の1月1日からNetflixで独占配信されることに。さらに後編となる映画『教場 Requiem』も2月20日から全国の劇場で公開されます」(芸能記者)
俳優業が絶好調の木村といえば、人気ドラマ「古畑任三郎」(フジ系)のリメイク企画に参加する可能性が度々メディアで報じられてきたが、今年6月の「日刊ゲンダイDIGITAL」では、フジが「古畑任三郎」の脚本家である三谷幸喜の承諾を得た上で、リメイクのキャスティング作業を進めていると報道。そして、故・田村正和さんに変わる主人公に、木村のほか、福山雅治、大泉洋、ディーン・フジオカ、長谷川博己の名前も挙がっているとのことだったという。
だが現在、フジの“古畑復活プロジェクト”に暗雲が垂れ込めているようで、前出の記者は
「10月27日配信の『日刊ゲンダイDIGITAL』が、『古畑任三郎』リメイク企画の進展を伝えました。記事によると古畑リメイクは、木村拓哉を主演に据えて水面下で進んでいたのだとか。ところが、『古畑』の脚本家・三谷氏による現在放送中のドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジ系が)、視聴率的に大ゴケしている影響で、古畑リメイクの制作に黄信号が灯っているといいます。何でも『もしもこの世が-』は、80年代の渋谷を再現した巨大セットを組んだことで、1話あたりの制作費が約8000万円以上に膨らんでいるそう。それだけ社運を賭けた企画にもかかわらず、結果が出せていないことで、“今の時代に三谷作品は当たらない”という認識がフジの営業担当の中で広がっているとのことです」
と話す。
はたして、このまま木村版「古畑任三郎」は凍結されてしまうのだろうかと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部

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