女優の底力『ドラマ』確かな演技力「母親役のオファーが増えそう」

女優の田中みな実が、立て続けに週刊誌でスキャンダルを報じられている。ひとつは、結婚間近と言われていた元KAT-TUN・亀梨和也との破局報道。10月22日に配信された「女性セブンプラス」が「【独占スクープ】亀梨和也と田中みな実が破局!」として、2人が別れに至った経緯を詳しく伝えた。
さらに、翌23日配信の「WEB女性自身」が、女優・波瑠との“不仲説”を報道。2人は現在放送中のTBS系ドラマ「フェイクマミー」で共演しており、波瑠が主演、田中は脇を固める立場だ。記事によると、2人は演技以外でほとんど口をきかない状態で、撮影の合間に田中が共演者やスタッフを食事に誘った際も、波瑠には声をかけなかったという。
破局と不仲説ーー二つの報道が同時に出た田中だが、その裏には何があるのか? 芸能記者が説明する。
「田中はインスタグラムをはじめSNSをやっておらず、最近はバラエティ番組への出演も減っています。そのため情報が枯渇し、ネットニュースになると注目が集まりやすく、PVが稼げる存在になっている。常にスキャンダルを狙われやすい状況で、今回はそのタイミングが重なったかたちでしょう」
だが、“本業”の女優活動は順調だ。「フェイクマミー」での田中は、そうしたネガティブな話題を吹き飛ばすかのように見事な演技を披露している。
彼女が演じるのは、名家に育った少し天然の母親・本橋さゆり。母親役は田中にとって新境地であり、これまでのキャリアウーマン像とは対照的な、穏やかで控えめな女性を繊細に表現している。民放関係者が言う。
「田中といえば、前作の『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)で演じたような“デキる女”がハマリ役だった。ところが今回は、本当に子どもを持つ主婦のように見えると評判です。第3話では、野呂佳代が演じるクセの強いママを巧みにいなす演技がリアルだと、視聴者から共感を呼びました。『フェイクマミー』は見逃し配信でも人気が高く、田中が最後までこの役をしっかり演じ切れば、母親役のオファーが増えそうです」
スキャンダル報道が相次いだ田中だが、女優として確かな輝きを見せている。不評を蹴散らすような演技を、最終回まで見届けたい。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部
