『長寿番組』来年の3月をもって終了、10月には40周年を達成

1985年にスタートした和田アキ子の冠番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)がついに終了する。11月2日に放送された同番組のエンディングで、峰竜太が「ここでアッコさんから大切なお知らせがあります」と和田に振った。すると、和田は「ずっと前からこの番組に関しては、自分なりにしっかりと区切りをつけたいと思っておりました」とした上で、目標にしていた40周年を今年10月に達成できたことに言及。現在が「いちばん良いタイミング」だとして「『アッコにおまかせ!』は来年の3月をもって終了とさせていただきます」と明かしたのだった。
テレビ関係者が語る。
「『アッコにおまかせ!』はここ数年、たびたび『打ち切り説』が報じられていて、昨年9月にはTBSの定例記者会見の席上で、TBSの専務が『終了はまったく事実ではない』と強く否定する一幕もあった。ただ、実際は終了に向けた動きが進んでいたようです。75歳という和田の年齢を考えても、40周年を花道に番組を終わらせるのは妥当な判断ではないでしょうか」
2021年には「アッコにおまかせ!」の直後に放送されていた「噂の!東京マガジン」をBS-TBSに移動させている同局。日曜の長寿番組が次々と消えていく中、「踏ん張り続けている」のが今年で38年目を迎えた「サンデーモーニング」である。前出のテレビ関係者が続ける。
「『サンデーモーニング』では、番組の顔だった関口宏が一昨年に降板した後も、MCに膳場貴子を起用して放送を継続している。局の内部では『絶対にサンモニは終わらせない』とする意見が根強くあるんです。もはやTBSの意地ですよ」
と、アサジョが報じている。
編集者:いまトピ編集部

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