お蔵入りか『ドラマ』再放送すら全面的にストップ

女優・米倉涼子(50)が窮地に立たされている。
厚生労働省関東信越厚生局麻○取締部(通称・マトリ)が彼女の自宅に家宅捜索(ガサ入れ)を行ってから約2カ月半。薬○関連を疑わせる物品が押収されたとの報道もあったが、現在に至るまで逮捕や書類送検といった具体的な司直の判断は下されていない。
この事態以上に業界が問題視しているのが、米倉サイドの「完全黙秘」だ。
「何の説明もないタレントをスポンサーが許すはずがない。疑念が残る“グレー”な状態が薬○事案では致命的。企業イメージを考えれば即刻NGです」(広告代理店幹部)
この影響をモロに食らっているのが、米倉の代表作『ドクターX~外科医・大門未知子~』を抱えるテレビ朝日だ。
「ようやく新シリーズのゴーサインが出た矢先のガサ入れだった。局内はパニックですよ。本編どころか、高視聴率が計算できる過去作の再放送すら全面的にストップ。編成部は頭を抱えています」(テレ朝関係者)
当然、CM契約も凍結。このまま捜査当局が「シロ」とも「クロ」とも結論を出さず米倉側も沈黙を続ければ、彼女の存在自体が業界から抹殺されかねない。
「もし年を越せば来年度の編成計画からは完全に外れる。事実上の引退勧告です」(制作会社プロデューサー)
しかし、不可解なのは当局の動きだ。
ガサ入れまでしながら、なぜ事態が動かないのか。情報が錯綜する中、米倉は「疑惑の人」というレッテルを貼られたまま宙吊り状態にされている。
そうした中、この八方塞がりの状況を打開する「次の一手」として、法曹界隈では二つのシナリオがささやかれている。その一つが「捜査の不当性」を武器に、民事訴訟や人権救済の申し立てに踏み切る徹底抗戦だ。
「違法な捜査だったと裁判所が認めれば名誉回復につながる。ただ、立証のハードルは極めて高く、泥沼化は必至です」(法曹関係者)
もう一つが「記者会見」。
「本人が経緯をすべて話せば、メディアもスポンサーも判断材料を得られる。たとえ捜査が継続中だとしても、“ダンマリ”を決め込むより早期復帰の可能性は格段に上がるはずです」(芸能プロ関係者)
「私、失敗しないので」の決めゼリフとはいかない?と週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部
