2025/11/8 14:34

巨人「争奪戦」に参戦、単年10億円レベルの大型契約用意か

野球

今永昇太がシカゴ・カブスを電撃退団となり日米の球界に激震が走っているが、さらに驚くべきは、巨人軍が“争奪戦”に参戦するという極秘情報だ。

今永はメジャー1年目の昨年、15勝3敗、防御率2.91と大活躍を果たし、今季も9勝8敗、防御率3.73と先発の役割を果たしていた。

ところが、球団は3年5775万ドル(約88億7000万円)の契約延長オプションを行使せず。今永も単年1525万ドル(約23億4000万円)の残留オプションを拒否したため、自由契約となったのだ。

「FA市場へ予想外に解き放たれた先発左腕は、目玉選手の1人にすらなっている。地元メディアのシカゴ・サンタイムズは、『先発投手市場の上位に来る』とその価値に太鼓判を押し、争奪戦の様相です」(スポーツ紙記者)

この“争奪戦”に日本から参加しようというのが巨人だ。

「巨人は今オフ、主砲・岡本和真がポスティングによるメジャー挑戦を表明。若くして実績十分な強打者は、4年150億円の大型契約が見込まれています。移籍金も、ダルビッシュ有や山本由伸には及ばずとも、吉田正尚の約21億円(1537万5000ドル)を越え、歴代日本人野手最高額は確実でしょう。巨人はこれを“軍資金”に補強を画策しているんです」(セ・リーグ球団関係者)

今永の獲得には巨額の費用を要するが、岡本の移籍金が入る巨人はこれが可能となる。チームは現在、ロートルの田中将大がローテーション入りするほど先発が手薄であり、今永は是が非でも欲しい補強ポイントだ。

もし入団が実現すれば、日本人歴代最高である年俸10億もあり得るという。

「巨人は今季、新戦力のライデル・マルティネスに年俸12億のNPB史上最高額を提示した。メジャー1年目で15勝という今永の実績を考えれば、二桁の大金は十分に想像できる。メジャーからも複数オファーがあることは想像に難くないが、巨人の“資金力+補強ニーズ”を考えれば、張り合うことは十分可能です」(前出・関係者)

もちろん、今永本人はメジャーでプレーする道を模索するだろう。だが、カブスとの契約オプションを破棄していることから分かるように、単年オファーならば日本に帰国する可能性は高い。

「日本で確実に先発ローテを張り、高年俸を得るという選択肢を提示されれば、考え方は変わるかもしれない。しかも歴史と伝統ある巨人軍、将来の雇用も完璧で、今永にとっては魅力的です」(前出・スポーツ紙記者)

“NPBはメジャーの2軍”と揶揄される中、アメリカの資金力に対抗しようとしている巨人。戦後80年、歴史ある巨人軍がアメリカとの争奪戦を制すかが見ものだと週刊実話WEBは報じている。

巨人がカブス電撃退団の今永昇太“争奪戦”に参戦 単年10億円レベルの大型契約用意か/サマリー|週刊実話WEB巨人がカブス電撃退団の今永昇太“争奪戦”に参戦 単年10億円レベルの大型契約用意か/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部