2025/11/9 19:29

日本版CIA「国家情報局」誕生へ、スパイ養成機関も

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日本版「CIA」誕生へ。高市早苗首相は就任早々、日本版CIAとなる「国家情報局」の創設を打ち出した。内閣情報調査室を格上げし、インテリジェンス(情報収集・分析)機能を強化することが狙いだ。

日本を脅かす外国勢力などの動向を把握するため、インテリジェンス・オフィサー(情報要員)による人的な諜報活動・情報分析に加え、人工衛星を使った情報収集などを担うことになる。

国家情報局の設立とともに、インテリジェンス・スパイ防止関連法で足場を固める構想だが、特筆すべきは、秘密裏に国内で諜報活動を展開するインテリジェンス・オフィサー(情報要員)、つまり、スパイを養成する機関の創設だ。そして、諜報活動などに特化した「対外情報庁」の新設も注目すべき点だろう。

木原稔官房長官は10月24日の記者会見で、国家情報局の創設に向けて検討を進めるよう、高市首相から指示があったことを明らかにした。

木原氏は「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境において、国益を守り、国民の安全を確保するためには、インテリジェンス機能の強化は急務。与党と連携を図りながら、組織の在り方や求められる機能、権限などについて論点を整理し、検討を進めてまいりたい」などと述べたと、週刊実話WEBが報じた。

高市早苗首相、日本版CIA「国家情報局」創設を指示!『007』さながらのスパイ養成機関も/サマリー|週刊実話WEB高市早苗首相、日本版CIA「国家情報局」創設を指示!『007』さながらのスパイ養成機関も/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部