「明らかに通用していない」三浦知良、いよいよか
Amazon JFLアトレチコ鈴鹿に所属する三浦知良が「サッカー人生の岐路」に立たされているようだ。
11月16日、ホーム最終戦でYSCC横浜と対戦した鈴鹿は、勝てば残留が決まる試合だったが逆転負けを喫し、残留争いは11月23日の最終節に持ち越されることになったとのこと。
この試合でカズは後半アディショナルタイムから出場。JFL最年長出場記録を「58歳263日」に更新したが、さすがに体力の衰えは隠せないようで…
「抜群の集客力に加え、チームの精神的支柱という意味では計り知れない効果があるものの、スピードや球際の対応は、JFLレベルでは明らかに通用していない。数年前と比べても動きにキレがなく、チームとして『どこまでカズを使い続けるか』というジレンマが、今年は特に大きかったように感じます」(サッカーライター)
横浜FCからレンタル移籍しているカズは、今シーズンで鈴鹿との契約が終了。その去就について前出のサッカーライターは、
「どのような形であれ、選手としてサッカーを続けるのは間違いないでしょうが、いよいよ第一線からの撤退が現実味を帯びてきました。仮に鈴鹿が地域リーグに降格した場合、再度のJFL昇格を目指すために、体力的に厳しいカズと再契約する可能性は大幅に低くなる。そしてカズにとって、今年は区切りの1年。7月6日のヴィアティン三重戦では、公式戦であるにもかかわらず『三浦知良プロ40周年特別記念試合』と銘打ち、かつての戦友である北澤豪氏、松井大輔氏らが参加するセレモニーを行った。ひと区切りついたカズ本人の意向として、第一線から退き、シニアリーグなどに転じる可能性も考えられます」(前出・サッカーライター)
という。
サッカー界のキングは、どんな選択をするのかと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部

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