不遇の巨城・福井城の歩き方、家康が直々に指導したと言われる縄張り、石垣に見られる本来の壮麗さと堅固さ
(歴史ライター:西股 総生) ●通好みの名城・福井城(前編) (前編から)結局、忠直の嫡男だった光長は26万石で越後高田城に移される。替わって50万石で福井に入...
04月26日 12:00
オーセンティック、オールドスクールにスリッポン…ヴァンズはレトロクラシックな傑作ローテクスニーカーの宝庫!
今や運動靴という枠組みを飛び越え、1つのカルチャーとしても世界中で愛されているスニーカー。その魅力である軽快な履き心地と個性豊かなデザインは、一流の革靴を日々の...
04月26日 12:00
GWに読みたい6冊、谷川俊太郎とブレイディみかこの往復書簡、アジア作家アンソロジー、話題のノンフィクションなど
遣り過ごしていた日常を俯瞰して見つめ直す。旅の空の下、非日常の世界に遊ぶ——。家族や友人との賑やかなひとときも愉しいけれど、本の世界に一人浸る贅沢な時間も長期休...
04月26日 12:00
これは名品か?それとも迷品か?サントリー美術館の知られざる秘蔵コレクションが勢揃い
「生活の中の美」を基本理念として美術品の収集に励んできたサントリー美術館。国宝・重要文化財に加え、約3000件のコレクションのなかから、これまで展示機会が少なか...
04月25日 12:00
首都圏から秩父を走るレストラン列車・西武鉄道「52席の至福」の魅力、客席はまさに豪華レストランそのもの
文・写真=山﨑友也 取材協力=春燈社(小西眞由美) 一流シェフの料理で特別感を堪能 近年は観光用の列車も多様化しており、ただ乗車して美しい景色を堪能するだけで...
04月25日 12:00
玄人好みの名城の代表格・福井城がたどった数奇な運命、徳川家康の次男・結城秀康を配したタダモノではない城
(歴史ライター:西股 総生) 知れば知るほどタダモノではない 「名城」というと、大勢の観光客が壮麗な天守を見上げて、しきりにカメラやスマホのシャッターを切る場所...
04月24日 12:00
「北海道」の名付け親である探検家・松浦武四郎とはどんな人?その偉業と、絵師・河鍋暁斎との意外なつながり
幕末から明治期に活躍した絵師・河鍋暁斎と、探検家、好古家、著述家の松浦武四郎。2人の偉業と交流を紹介する展覧会「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎《地獄極楽めぐり...
04月23日 12:00
浄土宗はなぜ人々を惹きつけたか?開祖・法然の教えと歴史、国宝「早来迎」「綴織當麻曼荼羅」など、ゆかりの名品
全国の浄土宗諸寺院が所蔵する国宝や重要文化財などにより、浄土宗850年の歴史をたどる特別展「法然と極楽浄土」が東京国立博物館で開幕した。 文=川岸徹 撮影=JB...
04月23日 12:00
藤原実資『小右記』、藤原道長『御堂関白記』などに見る、平安貴族が日記を書いた切実な理由
(歴史ライター:西股 総生) 当時の政治史を研究する一級史料 大河ドラマ『光る君へ』では、ロバート秋山演ずる藤原実資の日記が、しばしばネタになっている。これは...
04月22日 12:00
『光る君へ』本朝(日本)三美人といわれた藤原道綱母はどんな人?『蜻蛉日記』に書かれた兼家との結婚生活とその生涯
今回は、大河ドラマ『光る君へ』で、財前直見が演じる道綱母(ドラマでは藤原寧子)を取り上げたい。段田安則が演じる藤原兼家の妻で、上地雄輔が演じる藤原道綱の母、『蜻...
04月22日 12:00
東京に「城跡」が多い意外な理由、世界屈指の大都市・江戸で流行したとあるものとは?
(城郭・戦国史研究家:西股 総生) 創作ないしは捏造された伝承も 東京23区に古城を訪ねるシリーズも、いよいよ最終回。ここまで、23区内に意外なほど多くの城跡...
04月19日 12:00
【東京にある怪しい城跡:前編】話が盛られた「牛込城」裏付けが取れない「滝野川城」
(城郭・戦国史研究家:西股 総生) これまで14回にわたって東京23区内に伝わる城跡を紹介してきたが、実は東京には、第6回で紹介した渋谷城(2023年6月30...
04月17日 12:00
【東京にある怪しい城跡:後編】同姓の武将の居城とすり替わった「馬込城」武将のような名だが本当は?「成宗城」
(城郭・戦国史研究家:西股 総生) 馬込城(大田区南馬込1丁目) 南馬込の小高い丘に建つ萬福寺は、寺伝によれば創建が鎌倉時代に遡り、この場所が馬込城跡、また...
04月17日 12:00
名古屋で190年以上の歴史を持つ和薬・漢方の専門薬局がつくる、体にやさしいグラノーラ&うめ高麗人参あめ
文=甲斐みのり 撮影=平石順一 漢方を気軽に取り入れてみたいという人に 年に何度か仕事で名古屋を訪れているのですが、仕事をご一緒する方から、「出張でお疲れで...
04月16日 12:00
紫式部と縁のある宇治の二つの神社、地名の由来とされる宇治神社と、現存では日本最古の本殿を持つ宇治上神社を巡る
取材・文=吉田さらさ 紫式部と縁の深い宇治 大河ドラマ「光る君へ」が好調である。4月現在、まひろこと紫式部はまだ『源氏物語』を書くには至っていないが、この長い...
04月15日 12:00
『光る君へ』藤原伊周(これちか)はどんな人?道長より先に出世、光源氏のモデルのひとりともいわれる貴公子の生涯
今回は、大河ドラマ『光る君へ』で、三浦翔平が演じる藤原伊周(これちか)をご紹介したい。 文=鷹橋 忍 p.p1 {margin: 0.0px 0.0p...
04月15日 12:00
ユーゴ紛争によって破壊された古都モスタル、復興した多文化共生の街で、奇跡的に生き残った博物館兼ホテルに泊まる
バルカン半島の国ボスニア・ヘルツェゴビナの南部の古都モスタル。ユーゴ紛争によって破壊された街が再生し、多民族・多文化の共生や平和の象徴となっていることから200...
04月12日 12:00
日本はシンガポールに何をしたのか?稀代のアーティストが伝える、日本人が知らない戦争の話
シンガポールを拠点に活動するアーティスト、ホー・ツーニェン。最新作を含む7点の映像インスタレーション作品からなる個展「ホー・ツーニェン エージェントのA」が東京...
04月12日 12:00
【六本木・カファブンナ】変化の激しい街で半世紀、音楽を愛する店主の淹れるオールドビーンズの珈琲を楽しむ
文=難波里奈 撮影=平石順一 1972年創業時から変わらない店と珈琲 都内の名だたる喫茶店主たちからよく名前を聞くのが、六本木にある「かうひぃや カファブン...
04月10日 12:00
20世紀彫刻の先駆者、ブランクーシの全貌、1カ月でロダンの元を去り、「本質」のみの抽出にこだわった彫刻家の本質
20世紀彫刻の先駆者といわれるルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876〜1957)。創作活動の全貌を紹介する展覧会「ブランクーシ 本質を...
04月09日 12:00
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