高校がユニクロの制服 好評の訳

ユニクロを導入した高校の制服購入費が安くなるどころか上がった? それでも保護者から好評の理由

(AERA dot.) 2022/09/25 10:00

大宮北高校の筒井賢司教頭とユニクロ制服を着た生徒たち(撮影/米倉昭仁)

大宮北高校の筒井賢司教頭とユニクロ制服を着た生徒たち(撮影/米倉昭仁)

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 東京都区部の公立中学校制服一式の価格は、男子用が3万5563円、女子用が3万4295円(2022年3月、総務省統計局)。17年に公正取引委員会が公表した「公立中学校における制服の取引実態に関する調査」で、学校が制服を指定する大きな理由の一つとして「生徒や保護者の経済的負担を軽減する」ことが挙げられた。しかし、成長期に制服を買い替える可能性を考えると、家計負担の低減につながるかは疑問符がつく。それに対する試みとして今春、さいたま市立大宮北高校は安価なユニクロの商品を新たに制服に加えた。「生徒、保護者の負担を減らして、選択の幅を広げてあげたい」という趣旨だった。ところが、いざ新入生を迎えると、想定外の事態が起こった。一部の生徒の制服購入費が安くなるどころか、逆に上がったのだ。

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