残留邦人への一時金不支給取り消す逆転判決、樺太生まれ初 札幌高裁
(朝日新聞) 2024/05/10 20:10
終戦後にサハリン(樺太)で生まれた北海道旭川市の70代女性が国を相手取り、中国や樺太などに残留した邦人への一時金を不支給とした処分は不当だとして、処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が10日、札幌高裁であった。佐久間健吉裁判長(斎藤清文裁判長代読)は、一審判決とは異なり、支給の対象になると判断。国の不支給処分を取り消した。
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終戦後にサハリン(樺太)で生まれた北海道旭川市の70代女性が国を相手取り、中国や樺太などに残留した邦人への一時金を不支給とした処分は不当だとして、処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が10日、札幌高裁であった。佐久間健吉裁判長(斎藤清文裁判長代読)は、一審判決とは異なり、支給の対象になると判断。国の不支給処分を取り消した。
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