「不便になった」と利用客ため息 JR宇都宮線・快速ラビット運行半減 JR東、通過駅の需要に配慮 ファン「将来は全廃?」
(下野新聞) 2024/04/28 11:30
JR東日本の3月のダイヤ改正で、宇都宮線快速ラビットの運転本数がほぼ半減し、仕事などで本県と東京方面を往来する利用客から「不便になった」とため息が漏れている。JR東はこれまで快速が通過していた駅の利用者に配慮した形として、理解を求めている。「将来的には全廃になるのではないか」。今回の見直しをそう捉える鉄道ファンらもおり、ラビットの愛用者らは行く末を注視している。