男女はもちろん、さまざまな年齢・体形の人が運転することを考慮して、自動車の純正シートは設計される。もちろん車種によってその形状や質感は異なるが、若干ルーズな座り心地になるのは仕方がないし、飾り気も足りない。それが不満ならば、よりホールド性の高いシートに交換するという手段もある。だが近年はシートにサイドエアバッグが装備されていたりして簡単に交換できないこともあるし、ホールド性の高いシート=スポーツテイストという傾向は否めない。何よりスポーツシートは高額になるのがネック。
 そんなユーザーのため、車検適合の素材と製法を採用するグレイスが、セミバケットシートに匹敵するホールド性能を実現する新たなシートカバー『アンティークスポーツ デザインS』を発売開始!
 以前からグレイスでは様々な素材を採用したシートカバーを展開しており、車内をシックにしたり、カジュアルにしたりというアレンジが可能だった。だがシート形状はあくまでもノーマルのままで、ホールド感は純正+αだ。対して新発売のシートカバーは、肩と腰のサイドサポートを大型化することで体をしっかり固定できる画期的なアイテムだ。しかもアンティークシリーズからのリリースのため、PVCレザーを採用した表皮は、クラシカルなソファのようで高級感もたっぷり。以前からグレイスのシートカバーはお洒落な見た目と座り心地の良さに定評があったが、さらにホールド性もアップできるとなると、もはや選ばないという選択肢はありえない!

■シートトリートメント・アンティークスポーツ デザインS

 リビングルームにあるソファのような、落ち着いた雰囲気を演出するアンティークシリーズのシートカバーだが、そこにホールド感というスポーティな性能を融合させたのが、新登場のアンティークスポーツ デザインSだ。

最大の特徴は、言わずもがなサイドサポートが大型化されていること。体をしっかりと支えてくれるのでスポーツ走行時の安心感も向上し、走りも居住性も1ランクアップできる。しかも見た目もお洒落という他にないシートカバーなのだ。 
 アンティークシリーズはもちろんグレイスの全シートカバーに共通しているのは難燃素材を採用していること。またエアバッグにも対応し、装着したまま車検に適合(シートヒーターの電熱性も良好だ)。さらに最大10㎜厚のウレタンを内包することでクッション性も高く、座り心地が良いのも重要なポイント。
今回装着したのは新色ヴィンテージブラウン。その名前の通りヴィンテージ家具のような使い込まれて落ち着いた色合いが特徴だ。これ以外にヴィンテージカラーはブラックを用意し、既存のアンティーク調のカラー9色を含む全11色設定で、自分好みの車内にできる。
日本製であることも美点であるグレイスのシートカバーには、高級感漂うレザーエンブレムを装備。またシートバックポケットもしっかりと備わり、ノーマルの機能を確保。さらにボルトオン装着できて12段階で角度調整が可能アームレストをオプションで追加することも可能だ。

多彩なアイテムで室内をトータルコーディネートできるのがグレイスの魅力!

グレイスブランドの最大の魅力が、シートカバーに合わせて車内の様々なアイテムをグレードアップ&ドレスアップして、統一感のある車内空間を生み出せること。市場に多く存在するステアリングやシフトカバーだけでなく、ダッシュボードマット/ルームミラーカバー/サンバイザーカバーなどを装着できるほか、ウインドー下にアクセントラインやキックカバーを追加することで、プラスチック感の強いジムニーの車内を一新できる。なお今回の撮影車にはアンティークブラウン系のアイテムが装着されていたが、ヴィンテージブラウン系アイテムとのマッチングも良好だ。

サンバイザーカバー

サンバイザーカバー

アクセントライン

メーターパネル

ダッシュボードマット

グリップカバーセット

Aピラーパネル

キックカバー

ブーツカバーAT

ハンドルカバー

コーデュロイが可愛いカントリーシリーズも開発中!

大阪オートメッセ2024で初披露されたNEWアイテムが、現在開発中の『Country』シートカバーやインテリアアイテム。これまでグレイスではPVCレザーやクラボウ製のデニム素材であるAQUATIC(アクアティック)を採用したシートカバーをラインアップしていたが、今回新たにコーデュロイ生地を採用。しかもオーバーオール風デザインとするなど、その可愛さと存在感は圧倒的! 写真の現行型ハスラー用から開発中だが、価格や発売開始時期、その他適合車などは未定。気になった皆さんはこちらの動向もチェック!

装着車両例:ジムニーJB64&ジムニーシエラJB74

  • グレイス
  • 072-654-3363
  • https://grace-cts.com

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