4月10日にベールナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、今季初アーチを放ち、21年連続で本塁打をマークするという球団新記録を樹立した西武の“おかわり君”こと中村剛也が、野球ファンの間で話題となっている。

【映像】どこまで飛ぶの!?おかわり君の“超特大弾”

1-2、西武1点ビハインドで迎えたこの試合の9回裏・1死走者なしの場面で打席に立った6番の中村は、カウント2-2からの5球目、外角高めのストレートを豪快に振り抜くと、打った瞬間に着弾を確信するレフトへの同点アーチに。これにより2004年から21年連続で本塁打をマークするという、球団新記録を達成することとなった。

4月12日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてそんな中村のホームランについてVTRを交えて紹介することとなったが、その際に野球解説者の五十嵐亮太氏は、「すごいなぁ…未だに40歳過ぎても彼の力が必要ですからね」と、不惑となっても衰えぬ中村の打撃を称賛。またネット上の野球ファンからは「ルーキーの負けを消す見事なアーチ。最初の見送りで何かしら掴んだのか分からないけど完璧なホームランにただただ敬服する。マジでスゲえわ!」「20年間美しい放物線、見た目、かわいさが全く変わらないというすごさ」「なんとかわいさは若い頃より格段にアップしてるんですよ」「ここまで全パリーグファンから愛されてるバッターいないだろ。」「やっぱりこの人のアーチは美しいな……」「後継者だったはずの山川なき後も主砲に返り咲くという漢」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』