4月20日にファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハム対オイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦で、日本ハムのドラフト1位ルーキー・細野晴希が初登板。その豪快な投球で大器の片鱗を覗かせ、野球ファンの注目を集めている。

【映像】細野晴希、“豪速球”でバットへし折った瞬間

この試合、先発のマウンドに上った細野は、最速153km/hを計測するなど、持ち味を発揮。1回打者4人に対して被安打1の奪三振1で無失点。とりわけ、三振を奪った場面では、フルカウントとしながらも、内角低めに投じた152km/hのストレートに、相手打者も手が出ず見送り三振に。また、追い込んでから変化球でタイミングを外し、相手のバットを折りながらセカンドゴロに打ち取る場面も。

細野といえば、左肩の違和感を訴え、キャンプから2軍での調整を余儀なくされるなど、今年のルーキーの中でもやや出遅れたなかで、初先発となった今回のマウンドは、たった16球であったとはいえ、その計り知れないポテンシャルを感じさせることに。そのため、ネット上の野球ファンからは「いやー鮮烈なデビューやろ。ホント楽しみやな」「細野プロ初登板無失点!未来のエース」「細野凄い球投げてる」「細野投手、すぐにでも1軍でも観たいレベルですね!今年のファイターズは1軍・2軍ともにレベルが高く、層が厚いです!」「今後間違いなく黄金期来る」「細野えっぐいな」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』